『第58回児童生徒新年書初め展 表彰式(23.2.3)』

           
        Posted on 2023年 2月 14日      
     
        児童や生徒の新年の抱負や決意が書かれた作品を展示する書初め展が 今月3日(金)から5日(日)まで開かれました。 これに合わせ、表彰式が4日(土)に文化センターで 行われました。
58回目の開催となった今回の書初め展には、 市内の小中学校や、書道教室に通う児童生徒などから 497点の作品が寄せられました。
そのうち、市長賞など特別賞に10点、 特選に24点が選ばれています。
3年ぶりとなった表彰式には、 市長賞などの特別賞に選ばれた10人と、 特選に選ばれた人のうち、 30人が出席しました。
審査委員長を務めた 書家の成沢臨舟さんは、 応募作品の特徴に触れながら、 書道の魅力を次のように話しました。
「近頃よく、文字は書くというより打つという時代だと言われますが、 活字文字はたしかに読みやすいが、 もう一度受賞されたみなさんの作品を、 じっくり見ていただきたいと思います。 手書き文字の温かみ。感じませんか。 線の強さ、優しさ。一生懸命書いている姿が見える重厚感とか、 軽快感。流れの良い流動感など。 また、子どもらしく純朴さに心惹かれる作品とか、 活字文字文体からは絶対に見えない、日本語の心、 また書き手の思いが伝わってくるんじゃないでしょうか。 それが書の魅力なんです。 その魅力をぜひ、この書初めで味わってほしいなと思います。」
「市長賞」に選ばれたのは、 小諸東中学校1年の市川美邑さんの作品です。
落ち着いた筆遣いや、 伸びやかな文字の組み立て方などが、高く評価されました。
市川さん 「はじめは驚いたんですけど、うれしくて、 もっとこれからも習字をがんばっていこうと思いました。 始筆をしっかりするところと、 名前まで気を抜かずに書くことを頑張りました。 先生の話をよく聞いて、 見る人に書くときの気持ちが伝わるような 習字を書いていきたいと思っています。」
「市議会議長賞」には、 芦原中学校3年の 山浦結愛さんの作品が選ばれました。   山浦さん 「最初、通知をいただいたときは すごくびっくりしたんですけど、 時間をかけて書いた作品だったので、 とてもうれしかったです。 習字教室に着いてから、3時間半かけて書きました。 去年まで大きい紙を使っていたんですけど、 ことしから小学生と同じサイズになったということで、 漢字4文字をバランスよく入れることを心掛けました。 自分の中では、 いい作品が書けたんじゃないかなと思っています。 今後も見る人の心を引くような作品を たくさん書いていけたらと思っています。」
「教育長賞」には、 小諸東中学校2年の 青木彩和さんの作品が選ばれています。
青木さん 「習字を習ったことのない私が、 こういう賞をいただけたので、 驚きとうれしさがありました。 学校で習ったこと、始筆とか、 そういうのを意識したりしてやりました。 名前が自分ででかいかなと思ったけど、 でかいぐらいがいいかなと思ったので、 そこが見どころです。 字を書くことは好きなので、 あまり筆を持つことはないけど、 漢字ノートとか、宿題が出たとき、 きれいな字で書きたいなと思います。」
書き手の思いが詰まった作品が並び、 見応えのある書初め展となりました。     
   
 
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