『第56回小諸市消防団ポンプ操法大会(24.6.9)』

           
        Posted on 2024年 6月 19日      
     
        ことしで56回目となる 小諸市消防団ポンプ操法大会が、 9日(日)、 小諸消防署で開かれ、 消防団員たちの熱戦が 繰り広げられました。
小諸市消防団ポンプ操法大会は、 団員の消防技術や 士気の向上を図ろうと、 毎年この時期に開かれるものです。
開始式には、 小諸市消防団幹部をはじめ、 小泉市長、山岸県議会議長など 25人前後が集まりました。
競技はポンプ車操法と 小型ポンプ操法の 2部門に分けて行われます。   ポンプ車操法の部には、 ポンプ車を所有する 第1分団、第2分団、第3分団が。
小型ポンプ操法の部には 全7分団が出場しました。
有事の際に備えて 開かれているため、 放水までのスピードだけでなく、 安全で正確な操法、 さらに、規律のとれた動きが 求められるこの大会。 会場は緊張感に包まれます。
早朝や夜間に 練習を重ねてきたチームも多く、 選手たちは皆、 訓練の成果を発揮しようと、 懸命に操法を披露していました。   熱戦の結果、 ポンプ車操法の部の優勝は 相生町・荒町などで 構成する第1分団第3部、 6連覇となりました。 小型ポンプ操法の部の優勝は、 和田区を管轄する 第6分団第4部です。   終了式の講評では、 今後の注意点として、 ホースを真っ直ぐに伸ばすことや、 筒先のふらつきに 気を付けることなどが 呼びかけられました。
2つの部は小諸市の代表として、 今月23日(日)に、 佐久市の佐久合同庁舎で行われる 北佐久大会に出場します。
ポンプ車操法 第1分団第3部 「とりあえず優勝という形で 終わることができて良かったな とは思うんですけど、 なかなか練習でも人が集まらなくて 苦労したりとか、 あと選手の方も当初予定していた人が 2名ほど出られなくて 本当ギリギリのところで やっていたので、 とにかく無事に怪我人なく ここまで来られたのが 良かったなあと思っています。 うちはタイムは たぶん遅い方だと思うんですけど、 その分規律の方で 頑張ってやっているので、 そういうところが 評価されたのかなあと思っております。 次の大会の方はもう2週間先の、 本当に期間が無いので、 これからたぶんタイムを 大きく伸ばすとかってことは ちょっと難しいかなとは 思っているんですけど、 引き続きうちの強みである規律の方を どんどん良くしていきたいなあ と思っております。」
小型ポンプ操法 第6分団第4部 「今回自分も 初めての大会出場という形で、 充分できるかわからなかったんですけど なんとか選手の皆さんに 頑張っていただいて このような結果に終われて 良かったと思います。 選手のみんなが 実は自分と 歳があまり変わらない人たちで 集めたので、 そこの意気投合というか、 良かったのかなあみたいな感じで。 一応経験者も入れたので、 今までの復習も含めて いろいろ練習してきたので、 練習をまたやって 次の大会に挑もうと思っています。」     
   
 
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