『第55回小諸市社会福祉大会(17.10.3)』

           
        Posted on 2017年 10月 10日      
     
        福祉の充実を目指して開かれている 小諸市の社会福祉大会が、 3日(火)文化センターで行われました。 小諸市社会福祉大会は、 福祉の充実と推進を図ることを目的に、 毎年この時期に開かれているものです。
55回目の開催となったことしは、 区長会の関係者や民生児童委員など 多くの市民が集まりました。
大会では、長年にわたって 社会福祉事業やボランティアに携わってきた人や、 赤い羽根共同募金に多額の寄付を行った人など、 様々な立場から社会福祉に貢献した人たちへの 表彰が行われました。 ボランティア活動を通して 地域の社会福祉に尽力したことから表彰を受けた 楽団「幸せの青い鳥」代表の饗場秀志さんは、 受賞者を代表して次のように話しました。
饗場さん「私どものグループは、平成11年に、 市内にあります老人施設に入所しております皆様を励まし元気づけようと、 慰問活動ということで、発足しました。 これからも各分野でそれぞれのボランティア活動をされている皆様と共に、 健康でいる限りは、地域の皆様と明るく生きていきたいと思います。」
また、この日は小諸市社会福祉協議会の職員らでつくる 「劇団ささえーる」が 「地域の支え合い」などをテーマに寸劇を披露しました。  主人公は、区長をやめてから 区の行事に顔を出さなくなってしまったノブさんです。
心配した近隣住民や社会福祉協議会の職員が ノブさんの家を訪ねます。
体が思うように動かなくなり、 家に引きこもりがちになってしまったノブさんに なんとか区の集まりにでてきてもらおうと 頭を悩ませる住民たち。 ノブさんに区の行事で使う歌詞カードを書いてもらい、 得意の書道で活躍する機会を作ることで、 元気を取り戻してもらおうと考えます。

参加者にとっても身近な区の行事が舞台の寸劇に 集まった人たちは 地域の支え合いについて改めて考えているようでした。     
   
 
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