『第55回小諸市消防団ポンプ操法大会(23.6.11)』

           
        Posted on 2023年 6月 23日      
     
        ことしで55回目となる小諸市消防団ポンプ操法大会が、 11日(日)、小諸消防署で開かれ、 消防団員たちの熱戦が繰り広げられました。
小諸市消防団ポンプ操法大会は、 団員の消防技術や士気の向上を図ろうと、 新型コロナ以前、毎年この時期に開かれていたものです。
4年ぶりの開催となったこの日。 開会式には、小諸市消防団幹部をはじめ、 田中副市長、山岸県議会議員など およそ30人が集まりました。
競技はポンプ車操法と小型ポンプ操法の 2部門に分けて行われます。
ポンプ車操法の部には、 ポンプ車を所有する第1分団、第2分団、第3分団が。
小型ポンプ操法の部には全7分団が出場しました。
有事の際に備えて開かれているため、 放水までのスピードだけでなく、安全で正確な操法、 さらに、規律のとれた動きが求められるこの大会。 会場は緊張感に包まれます。
早朝や夜間に練習を重ねてきたチームも多く、 選手たちは皆、訓練の成果を発揮しようと、 懸命に操法を披露していました。   熱戦の結果、 ポンプ車操法の部の優勝は 相生町・荒町などで構成する第1分団第3部、 5連覇です。 小型ポンプ操法の部の優勝は 第3分団菱野部、2連覇となりました。   両チームとも、放水までのスピードや チームの規律の高さなどが総合的に評価されました。
2つの部は小諸市の代表として、 今月25日(日)に、佐久市の佐久合同庁舎で行われる 北佐久大会に出場します。
ポンプ車操法 第1分団3部主将田中陽一さん 「ポンプ操法大会が 久しぶりの開催ということだったので なかなか期間も空いた中で 練習自体もいつも通りそこまでできた という訳ではなかったのですけれども とりあえずは一区切りついたかな というような状態ですね。 例年よりもさらに練習期間も 短くなるということなので その期間内でできる限りのことをして 精一杯次につなげられたらなと思いますので、 頑張ってきたいと思います。 コロナ禍を挟んだのもあるんですけど、 だんだん団員自体も見つけづらくなってきて 人数も減ってきているという状態の中で どれだけ上手くこの先つながっていけるか というところを意識しながら 消防団活動をなんとかこれからに つなげていけたらなと思っております。」
小型ポンプ操法 第3分団菱野部主将平川剛嗣さん 「2連覇ということで勝てるようにというか 選手の皆さんが今回大里地区、 第3分団の代表として出ると決まったときに 恥ずかしくないように操法しようということで 選手の皆さん非常に頑張ってくれたので その結果が出たのではないかなと思っております。 今まで培ったものを これからもきちんと伸ばしてもらえるように 小諸市の代表として頑張っていってもらいたいと思います。 地域の皆さんとより交流を深めながら 良い風に向かっていければなと思います。」     
   
 
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