『第45回病院祭~地域医療を未来へつなぐ~(24.10.6)』

           
        Posted on 2024年 10月 17日      
     
        浅間南麓こもろ医療センターの 病院祭が6日(日)に 開催されました。
浅間南麓こもろ医療センターでは、 地域住民へ病院の機能を 理解してもらうとともに、 職員とのふれ合いで 地域交流を深めるため、 毎年、病院祭を行っています。 晴天に恵まれたこの日、 会場には多くの人が訪れました。
今回のテーマは、 「~地域医療を未来へつなぐ~」。 病院内にはテーマに沿った 展示などが並びました。   藤井さん 「病院祭は普段、病院の中は 病気の方しか来ないのですが、 病院の中を知ってもらうことと 病院の今の現状、 新しい治療の内容などを 広く市民のみなさん、 住民の皆さんにお知らせをして 理解を深めて頂く。 病院の中に来て頂いて、 親しみを持って頂きたい。 そういう思いで 長年やらせて頂いております。 病院の救急医療の現状を まず分かって頂きたい というのもありますし、 ここにあります、 回復期リハビリテーションの病棟も 新しく作りましたので、 そういった事にも理解深めて頂きたい。 それから来て楽しんで 頂かなくちゃ行けないですから、 体験型のイベントなんかも たくさんやらさせて頂きました。
展示コーナーは、 地域医療に、 より親しみを持ってもらい、 未来につなげていこうと 規模を拡大して設置。 会場1階では、救急医療について 理解を深めてもらうため、 「救急医療現場の実態と医師の働き方改革」 についての 展示が行われました。
また、 「見て触ってのぞいてみよう」と題し、 内視鏡手術や 心臓カテーテル手術の仕組みを知るコーナーも。 訪れた人たちが体験を通して学んでいました。   来場者 「将来医療従事者を目指しているので、 カテーテルとか 本物の医療器具を触れて とてもいい経験になりました。 難しくて手先の器用さとかも 必要だなと感じました。 将来は人を助けたくて いっぱい勉強して 医療従事者になりたいと思います。」   こちらは自身の体を知る健康相談ブース。 身長や体重、血圧などを その場で測定することができます。 訪れた人たちは数値を見ながら 医師や看護師、 栄養士らからアドバイスを受けていました。
来場者 「身長と体重と血圧だけ 調べてもらいました。 嬉しいですよね。 近くの与良なのでありがたいです。」
また、看護師など 医療従事者の衣装を着て、 写真撮影ができるブースも。 幼児から小学生まで、 子どもたちが看護師に変身して うれしそうにポーズを 決める姿も見られました。
子どもから大人まで 多くの人が訪れたこの日。 浅間南麓こもろ医療センターでは、 地域と病院の つながり感じてもらう機会として 今後も充実した病院祭を 行いたいとしています。   藤井さん 「去年はふーどまつりとも 一緒ではなかったですし、 病院祭の規模も縮小してやっていたので 来場者の方も少なかったです。 ことしは一緒にさせていただいて、 たくさんの方に来て頂いて 本当に嬉しく思っています。 病院というのは 普段病気にならないと 来ないところですけど、 ぜひ今の医療、病気のことを 私たちといろいろと 理解を深めて頂きながら みんなでこの地域の医療を 守って頂きたきたい と思ってますので、 また病院祭の方にも 足を運んで頂きたいな と思っています。」     
   
 
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