『第44回長野県消防救助技術大会出場に係る 消防長査閲』 (26.6.4)

           
        Posted on 2026年 6月 12日      
     
       

県内の消防救助隊が一堂に会して

さまざまな競技で救助技術を競う

「長野県消防救助技術大会」。

5月13日(土)に長野県消防学校で

開催されます。


これを前に、4日(木)、この大会に出場する

佐久広域連合消防本部の隊員らが

小諸消防署に集まり訓練の成果を披露しました。

 

この日は、

佐久広域を代表して大会に出場する

33人の隊員が参加。


日頃の訓練の成果を、

佐久広域連合消防本部の幹部らに

披露しました。


訓練種目は個人競技のはしご登はん、

ロープブリッジ渡過、そして、

団体競技のロープ応用登はん、

ほふく救出、引揚救助、障害突破の、

合わせて6種目です。


県大会まで10日を切ったこの日。

悪天候の中での訓練になりましたが、

隊員らは、日頃の訓練の成果を発揮しようと

終始落ち着いた様子で救助技術を

遂行していました。


閉会式で講評に立った髙瀬和広警防課長は、

「きょうは気候もあり、

なかなか目標に近づけない状況にあったが、

雨をもろともしない姿勢が印象的だった。

県大会までの期間、調整を続けて

自分の納得のいく訓練を披露してほしい。」と

激励しました。

 

県大会は6月13日、長野県消防学校で開催されます。

それぞれが目標に向かい、全身全霊で臨みます。

 

はしご登はん隊長・川西消防署・山浦信さん

「はしご登はん訓練は、

自分の身体にロープを巻き付け、

安全確保ロープを付けて15メートルの垂直橋を

駆け上がるという競技になります。

大勢の職員がいる前での訓練で

大会と同じような雰囲気の中、

訓練することができました。

その中で良いタイムが出たので

この勢いで大会でもいいタイムが出せるように

がんばっていきたいと思います。

はしご登はん訓練2年前に1回

全国出場をしております。

また、全国大会に行けるように

残りの訓練期間全身全霊で

がんばりたいと思います。」


ロープブリッジ渡過隊長・小諸消防署
栁澤陽さん

「建物と建物の間にロープを展張して、

20メートルの間を行きはセーラー、

帰りはモンキーで往復して

速さを競う競技です。

きょうは天候が雨だったので、

雨の場合は行きのセーラーが

スピードが出やすいんですけれども

帰りのモンキーが足を外しやすいという

欠点があったんですけれども、

今回その通りにモンキーとかで

ミスをしてしまう部分が見られたので、

どんな天候でも普段の渡りができるように

今後そういったところを突き詰めて

いきたいなと思います。

日ごろの練習の成果を発揮するため、

プレッシャーに打ち勝てるように

個人個人が集中してできるような環境を

つくって大会に挑みたいです。」


引揚救助隊長・軽井沢消防署
磯部勇気さん

「崖の下、7メートル下にいる要救助者、

意識のない方を7メートル上の安全域へ

救出するために4人で協力をして救出をする、

またそれの安全性と確実性、

それからスピードを競う競技です。

天候が雨の中でやりました。

やはり救出してくる路面が滑ったりとか

棟の上も滑るという状況のなかで

普段晴れている時とは、

一味も二味も違うような救出に

なるんですけれども、

大会当日もきょうと同じような

天気予報が出ていますので、

選手たちは大会をしっかりイメージして

できたかと思います。

タイムもまずまずでしたけれども、

減点といって確実性が欠ける

部分がありました。

ですのでその部分をここからの

1週間ちょっとで修正して

大会当日に臨みたいと思います。

もちろん優勝することが目標なんですけれども、

全員がここまで数か月やってきた思いを、

悔いを残さない結果が出せれば、

必ずいい結果がついてくると思いますので、

1番が悔いの残らない1本になるように

臨んでいきたいと思います。」


ロープ応用登はん隊長・佐久広域連合消防本部
田口駿さん

「ロープ応用登はんは、

2人で力を合わせて地上から15メートルを

2人の力で登っていくという種目になります。

本日の訓練は大会の日と同様のスケジュールで、

ウォーミングアップの

あまりしっかりしない状態で

1本目にかけた訓練にしました。

雨の中での実施だったのですが、

大会当日も雨のことが多いので

その中で今回のタイムが出たことは、

かなり強みかなと思いました。

ここまで来てしまったら、

一生懸命やってもそこまでタイムは

変わらないと思いますので、

あとは常に本番を意識した訓練を

残り10日間位実施していきたいと思います。」


ほふく救出隊長・小諸消防署
田口雄大さん

「長さ8メートルの煙道、

煙の中を想定して隊員2名で

空気呼吸器を着装して、

確保ロープを付けた上で煙道の先にいる

要救助者を救出してくるという種目です

ちょうど雨が一番降っている時間帯で

厳しい状況の訓練ではあったんですけれども、

しっかりと減点なく要救助者を

救出することができました。

大会当日は一発勝負になりますので、

選手それぞれがきょう良かったところ、

悪かったところを反省して大会当日

しっかりと自分の持っている

最高のパフォーマンスができるように

今後も訓練を続けていきたいです。

佐久広域のほふく救出は

過去に全国大会に出場している種目です。

9年ぶりの全国大会出場を目指して

がんばっていきたいと思います。」


障害突破隊長・佐久広域連合消防本部
白木直宏さん

「ことしから少し要綱が

変わったんですけれども、

4人1組で設定された障害を協力しながら

突破していくという競技です。

天候がきょう雨でしたので、

晴れている状況に比べれば

タイムが出ないことは分かっていたので

安全を優先させて、減点のないように

ということは伝えました。

普段通りの動きでやると転倒したりとか、

減点項目をしてしまう可能性が

非常に高くなるのでスピード感を

抑えながらやるというのは、

選手たちも分かってはいるんですけれども、

こういう緊張感の中で雨の日の

対応訓練ができたということは、

当日雨が降ったときに

非常に有効なのではないかと思います。

やはり消防はチームで動きますので、

特に障害突破はチーム競技ですので、

1人がよくてもダメだということで

周りを見ながらチーム力を

上げるということを

残りの10日間特に意識して訓練に

臨んでいきたいと思います。

ここ数年関東大会に

出場してはいるんですけれども、

いずれも準優勝で関東大会に

出場しているということで、

優勝したのが13年前で

13年間勝てていないので、

ことしこそは優勝して

関東大会に進みたいと思います。」

     
   
 
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