『第4回ロングトレイルシンポジウム(17.2.25)』
歩きながら自然や文化を楽しむ「ロングトレイル」が今、注目を集めています。
「ロングトレイル」の魅力を共有するシンポジウムが
25日(土)、大久保にある安藤百福センターで開かれました。
このシンポジウムは、日本ロングトレイル協会の主催で 3年前から毎年行われています。 阿部守一県知事や小泉俊博市長、伊那市の白鳥孝市長をはじめ、 アウトドア業界や観光業会の関係者など、全国から100人以上が集まりました。
会の前半には、安藤財団理事長で、 日清食品ホールディングス株式会社の 安藤宏基社長による記念講演が行われました。
安藤社長は、月刊誌「日経トレンディ」のヒット予測ランキングで、 4年前にロングトレイルが1位にランクインしたことを挙げ、 「今後、ロングトレイルが地域観光を躍進させる」と期待を述べました。
続いて、「信仰の道と現代のロングトレイルを語る」と題して、 日本ロングトレイル協会の節田重節会長、 比叡山長寿院の藤波源信住職、 信越トレイルクラブの小山邦武代表理事が話しました。
住職の藤波さんは、14年前に、 長期間にわたって、比叡山を巡りながら礼拝する修行、 「千日回峰行」を達成しています。 一般的には過酷と思われる修行法ですが、藤波さんは、 「季節の変化を感じながら楽しんだ」と振り返り、 自身の経験から歩くことの魅力を語りました。 「自分が歩くとですね、やはり景色が変わるわけですね。 ついつい車とかを使ってしまうと、小さいものまで見えなくなってしまう。 でも歩いているとですね、虫だったりとか、季節による植物を感じながら、 それが心の癒しになるのかなと、心を調整するものになってるのかなと思います。 2本の足で歩む。そして感じる。そして頭の中の自然との調和を考えるというのが、 歩くことのいいところかなと思っております。」 ロングトレイルのコースは、各地で年々増えていて、 現在、日本ロングトレイル協会に加盟する 18のトレイルのうち、7つが長野県内を通るトレイルです。 小諸市内にも、浅間・八ヶ岳パノラマロングトレイルと 浅間ロングトレイルの2つのコースがあります。
日本ロングトレイル協会では、今後、こうしたシンポジウムなどを通じて普及していくことで、 地方の活性化や住民の健康促進、また、観光客の増加に繋げていきたいとしています。
このシンポジウムは、日本ロングトレイル協会の主催で 3年前から毎年行われています。 阿部守一県知事や小泉俊博市長、伊那市の白鳥孝市長をはじめ、 アウトドア業界や観光業会の関係者など、全国から100人以上が集まりました。
会の前半には、安藤財団理事長で、 日清食品ホールディングス株式会社の 安藤宏基社長による記念講演が行われました。
安藤社長は、月刊誌「日経トレンディ」のヒット予測ランキングで、 4年前にロングトレイルが1位にランクインしたことを挙げ、 「今後、ロングトレイルが地域観光を躍進させる」と期待を述べました。
続いて、「信仰の道と現代のロングトレイルを語る」と題して、 日本ロングトレイル協会の節田重節会長、 比叡山長寿院の藤波源信住職、 信越トレイルクラブの小山邦武代表理事が話しました。
住職の藤波さんは、14年前に、 長期間にわたって、比叡山を巡りながら礼拝する修行、 「千日回峰行」を達成しています。 一般的には過酷と思われる修行法ですが、藤波さんは、 「季節の変化を感じながら楽しんだ」と振り返り、 自身の経験から歩くことの魅力を語りました。 「自分が歩くとですね、やはり景色が変わるわけですね。 ついつい車とかを使ってしまうと、小さいものまで見えなくなってしまう。 でも歩いているとですね、虫だったりとか、季節による植物を感じながら、 それが心の癒しになるのかなと、心を調整するものになってるのかなと思います。 2本の足で歩む。そして感じる。そして頭の中の自然との調和を考えるというのが、 歩くことのいいところかなと思っております。」 ロングトレイルのコースは、各地で年々増えていて、 現在、日本ロングトレイル協会に加盟する 18のトレイルのうち、7つが長野県内を通るトレイルです。 小諸市内にも、浅間・八ヶ岳パノラマロングトレイルと 浅間ロングトレイルの2つのコースがあります。
日本ロングトレイル協会では、今後、こうしたシンポジウムなどを通じて普及していくことで、 地方の活性化や住民の健康促進、また、観光客の増加に繋げていきたいとしています。