『第4回 囲碁の里 「信州小諸囲碁まつり」(15.10.25)』
24日(土)と25日(日)の2日間、ベルウィンこもろでは、
今年で4回目となる
信州小諸囲碁まつりと題したイベントが開かれました。
そのうち25日(日)の午後には、
プロの棋士と対局し、指導を受けられる、
「指導碁」が行われました。
「信州小諸囲碁まつり」は、
幕末から明治時代に30年以上小諸に住んだ囲碁の名人、
鈴木善人ゆかりの地として
小諸をPRしていこうと開かれているものです。
この日の指導碁には、県内外から囲碁の愛好家
およそ30人が参加しました。
指導碁は、プロの棋士と対局しながら
プロの打ち方を間近に見られる他、
対局の後にはアドバイスをもらえるというものです。
こうした機会は県内ではあまり行われていないということで、
参加した人たちは真剣な面持ちで囲碁を打ち、
対局した棋士に積極的に打ち方を尋ねる姿も見られました。
2日間合計でおよそ90人が参加したという、
「信州小諸囲碁まつり」。
主催した「囲碁の里 信州小諸づくり委員会」では、
今後もこのイベントを通して囲碁の文化を広め、
地域の活性化や世代間交流にも
繋げていきたいとしています。