『第36回 小諸市短詩型文学祭(23.12.9)』
この文学祭は、 東信地域の短歌や俳句、川柳といった 短詩型文学の発展や 団体の垣根を越えた交流を目的に 小諸市文化協会が昭和63年の創立当時から 毎年開いているものです。
この日は、受賞者をはじめ、 小諸市文化協会の役員や来賓など およそ60人が参加し 表彰式が行われました。
36回目を数えることしの文学祭には、 一般から小中高生まで、 延べ449人から 短歌、俳句、川柳 あわせて913作品が寄せられました。
そのうち小諸市からは、 短歌の部で1人、 川柳の部で2人が特選に選ばれ その他5人が入選しました。
一般の部 小諸市在住の受賞者はこちらです。 はじめに、短歌の部です。 柿沢仁子さんの作品 「立ち込める 霧に行く手の 見えぬ野路 ただよいてくる 稲の匂いが」 が特選に選ばれました。
また、井出宣子さんの作品 「次々に 師に名を告げられ 雑草は たちまち固有の 草花となる」 中村糸子さんの作品 「ゆゑ知らず 寂しさきざす ひとり居よ タンポポの絮 ひと息に吹く」 が入選しています。
中村さん 「まさかと思ったんですけど、 ただ日常のことをね、 歌にしただけなんで、 ちょっとお恥ずかしいです。 短歌とか俳句っていうのは 常に頭を働かせているんで、 認知症予防になるかなぁと思って。 もう歳ですからね、 いつまでできるか 分からないんですけど、 でも足腰弱ってもできますよね、 座ったままでもね、 だから楽しみたいと思います。」
続いて俳句の部です。 石田経治さんの作品 「風入れて 晩夏の畳 匂はする」
工藤貢さんの作品 「空蝉を 除けて梵鐘 打ちにけり」 が入選しました。
続いて川柳の部です。 甘利洋子さんの作品 「幸せが とび出る様な まるい月」
小林游峰さんの作品 「生き甲斐を 増幅させる 趣味の道」 がそれぞれ特選に選ばれています。 また、尾沼美枝子さんの作品 「失敗も 心の糧と 言い聞かす」 が入選しました。
小林さん 「93歳でね、受賞して嬉しい限りです。」
また、小中高生のそれぞれの部では、 市内の児童、生徒が優秀賞を独占。 優秀賞に選ばれた作品の受賞者はこちらです。
短歌の部では、 小諸東中学校2年の荻原出帆さん、原田盤さん、 東小学校6年の美齊津花和さん、 板垣楓さんの4人の作品が選ばれました。
俳句の部では、 小諸商業高校1年の佐藤梨乃葵さん、 小諸東中学校3年の柏木葵心さん、栁澤大輝さん、 東小学校5年の山口玲緒奈さん、池田美羽さん、 水明小学校3年の小宮山裕大さん、原田周さん 7人の作品が優秀賞を受賞しています。
佐藤さん 「夏のことを想って書いて 賞をもらえてうれしいです。」
小宮山さん 「受賞して嬉しいです。 たくさん賞を獲りたいです。」