『第33回小山敬三記念小諸公募展表彰式(19.11.3)』
小山敬三記念小諸公募展は、 小山敬三画伯の功績をたたえ、芸術の振興を図ると共に、 ふるさとの良さを見つめ直す機会にしてもらいたいと、 毎年開かれているものです。 表彰式には、各賞の受賞者をはじめ、 協賛企業の関係者などおよそ130人が集まりました。 33回目となることしの公募展。 市内外から147点の応募があり、 会場にはそのうち139点の 入賞・入選作品が飾られています。 今回、小山敬三記念大賞に選ばれたのは、 佐久市に住む髙見澤英雄さんの 「本町在(あ)りし日」です。
本町の町並みを描いた水彩画作品で、 冷たくなりがちな建物の描写を、 柔らかな線や色合いで表現した点が高く評価されました。 高見澤さん 「うれしいの一言。本町っていうのはね、とっても古いまちなんですよ。 歴史のある建物はね、たくさん残ってるんで、 それでもやっぱり絵を描く立場から見たときにね、 絵にならなければあんまり描きたいと思わないんだけれども、 とっても絵になる場所なの。だから描かせてもらいました。 古いやっぱり小諸のね、良い町並みっていうか、 歴史のある町並み、 そういうものを感じてもらえれば一番いいです。」
また、ことし小諸市からは、 27作品が入賞、6作品が入選しています。
そのうち、長野県知事賞には、 米沢瑠美子さんの 「秋晴れのとき」が選ばれました。
米沢さん 「自然の美しさ。ちょうど紅葉の時期と、 浅間山も見る角度によって感じが違うんですよね。 小諸から見る浅間山と軽井沢の方から見る浅間山と違って。 だからいろいろ描く場所によってね、 変わる浅間山をちょっと描いてみたいなと思って描かせていただきました。 小諸市っていろいろないいところいっぱいあるのでね、 そういうところに会えたら、 そういうところ探して描けたらいいなって、 季節の変化とか、天候によってもいろいろ風景が変わってきますし。 いろいろな場所でね、 いろいろなところを描けたらいいなとは思っていますけど、 あんまり上手くないのでこれからも勉強したいと思っています。」
小諸市議会議長賞には、 望月健一さんの 「晩秋の山河」が選ばれています。
議長賞受賞 望月さん 「応募はね、もう10回目ぐらいですかね。 ただ今まででは一番上の賞でした。大変うれしかったです。 浅間山の初雪と、 それから紅葉とそれから千曲川の流れという上手く入れば綺麗だなと思って。 空気感のある絵が描けたらなということで、 浅間山は私数多く登って上から見るのもですけれども、 下からまた見てね、 絵を描くのもいいなという風に思いまして、 この場所にしました。 初めてこの大きさで描いたので、 ちょっと途中で挫折しそうになりましたけれども、 先生のご指導でなんとか完成することができてよかったです。 元気でいる間は描き続けていきたいと思います。」
コミュニティテレビこもろ賞は、 奈良県に住む 中沢俊三さんが受賞しました。 「奈良からね出品してことしでもう10回以上出してるんですけど、 とてもね明るい、雰囲気の良い展覧会だと思っていますので、 毎年楽しみにしているんです。 何か小諸には美しいところとかね、 感動するようなところがたくさんあるんですよ。 だからね、楽しみにしてそれを探したりするのも楽しみなんです。 スポーツと違って年とってもけっこう描けるんでね、 私75歳なんですけれども、 これからも絵筆を握っていきたいとは思っています。」
出展者の半数以上が70歳以上を占めるこの公募展。 若年層の参加を増やそうと、 去年から高校生と大学生を対象にした 「学生賞」が設けられ、 今回は上田市・千曲市・佐久市の高校生3人が 受賞しました。 「小山敬三記念小諸公募展」は、 今月24日(日)まで、小諸高原美術館で開かれています。