『第30回雨情忌(20.1.24)』
これに合わせ、小諸野口雨情会が、 「雨情忌―花と童謡を捧げる集い」を 今月24日(金)、菱野温泉・薬師館で開きました。 野口雨情は明治から昭和にかけて活躍した詩人。 「しゃぼん玉」や「七つの子」など 数多くの童謡の作詞を手掛けました。 明治15年5月29日に茨城県で生まれ、 63年の生涯において、 全国各地にゆかりのある曲を残しています。 昭和8年、51才の時には 菱野温泉・薬師館に3泊した記録が残されていて、 のちに、「小諸小唄」や「菱野小唄」といった 小諸ゆかりの作品を発表しました。
雨情が残した小諸ゆかりの歌を後世に伝えようと、 昭和63年に市民有志が「小諸野口雨情会」を設立。 以来、雨情ゆかりの地を巡ったり、 「菱野小唄」の保存に努めたりしてきました。 「雨情忌」は、平成3年から毎年、 雨情の命日に合わせて行われています。 会場となった薬師館には、 会員や来賓などおよそ30人が集まりました。 式典では、出席者らが祭壇に花を捧げた他、 朗読や献句も行われました。 献句として、長年小諸野口雨情会の顧問を務め、 十年ほど前に亡くなった 小林忠司さんの句が代読されました。 また、女声合唱団「コールフローラ小諸」が、 雨情が作ったおなじみの童謡を披露しました。 最後には全員で菱野小唄を歌い、参加者たちは 雨情の功績を偲びました。