『第30回小山敬三記念小諸公募展表彰式(15.11.23)』

           
        Posted on 2016年 11月 9日      
     
        先月23日から小諸高原美術館・白鳥映雪館では、 「小山敬三記念小諸公募展」が開かれています。 先週3日には、入賞作品の表彰式が行われました。
小山敬三記念小諸公募展は、 小山敬三画伯の功績をたたえ、 芸術の振興を図ろうと毎年開かれているものです。
30回目となったことしの公募展には、 市内外から187点の応募があり、 会場にはそのうちの入賞・入選作品など 163点が飾られています。
表彰式には、各賞の受賞者をはじめ、 協賛企業の関係者などおよそ110人が集まりました。
審査員を代表して、 美術団体「一水会」常任委員の 廣畑正剛さんが講評を行いました。 小山敬三記念大賞には、 千曲市の中澤嘉文さんの 「古城のほとり」が選ばれました。
古城から臨む静かな山々を、 何層にも重ねた絵の具で緻密に表現しています。 見るほどに深みを増す、 モダンな色合いが高く評価されました。 また、小諸市在住の出品者は、 「市長賞」や「教育長賞」などに、 24人が入賞、9人が入選しています。

株式会社コミュニティテレビこもろ賞は、 市内に住む土屋和夫さんが受賞しました。
「小山敬三記念小諸公募展」は、今月27日(日)まで、 高原美術館・白鳥映雪館で開かれています。     
   
 
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