『第3回音楽のまち・こもろ「作曲コンクール」表彰式 (19.9.22)』

           
        Posted on 2019年 10月 1日      
     
       
児童や生徒を対象にした 「音楽のまち・こもろ作曲コンクール」。 22日(日)には、 小諸市民音楽祭の第1部として、 このコンクールの入賞者らが集い、 表彰式が行われました。
『音楽のまち・こもろ作曲コンクール』は、 音楽好きの若者を育成し、 音楽文化の発展につなげるとともに、 町中に音楽があふれる小諸を目指して、 おととしから行われているものです。 市内の児童生徒を対象に行われた今回のコンクールには、 小学生19作品、中高生6作品の計25作品の応募があり、 作曲家や音楽関係者など専門家による予備選考を実施。 優秀賞5作品、佳作5作品が決定しました。 また、今回は千曲小学校が音楽の授業で作曲に取り組み、 12曲に及ぶ作品を応募したことから、 ことし新設された、「学校奨励賞」を受賞しました。
最終選考には、 アニメやドラマ、映画などの 音楽を担当するなど、多方面で活躍している、 筑北村出身の作曲家、横山克さんが 携わりました。 最終選考では、優秀賞5作品の中から2作品が最優秀賞に。 ことしは、 水明小学校5年の葛城由布姫さんと 小諸高校音楽科2年の仁科凱地さんの 作品が、選ばれました。 さらに最優秀の2作品から、ことしはグランプリが選ばれ、 最終選考に携わった横山克さんから 発表されました。 グランプリに選ばれたのは、小諸高校音楽科2年、 仁科凱地さんが作曲した 「幻日(あめあがり)の帰り道」です。
仁科さん 「学校から部活が終わって帰る時とか、雨が上がって、 なんともいえない気持ちになったっていうのを素直に、 帰りの電車の中で50分ぐらいで書き終えた作品なんですけど、 本当に素直に書いた曲で、今受賞したことも素直にうれしく思っています。千 曲市出身で、千曲市から毎日通っているんですけど、 これからも音楽であふれるまちを 作っていけたらいいなという風に思っています。 吹奏楽部に所属していて地域のみなさんの前で演奏することも たくさんあるんですけど、 そこでも来て下さったお客様に感謝して、 これからも音楽活動を続けていきたいと思います。」 作曲家の横山克さんは、 最終選考の基準について、 「自分の音を書いているか、 自分の表現したい音楽を作っているかを重視した」と説明。 「僕が一番思ったのは、自分の音を書いているかどうかがすべてです。 どの国においてもフラットなのが今の時代だと思うんですね。 そういう時に何が生き残るかっていうと、 いい悪い、クオリティが高い低いじゃなくて、 自分のことをやっているかどうか、なんですね。 と思ったときに、今回選ばせていただいた曲っていうのは、 これは自分で言いたいことをやっているであろうな、 多少荒削りであってもいい、多少音がぶつかっていようが、 ハーモニー的になんかおかしいな、 とかいろんなこと思いましたが、 そんなことはどうでもよくって、 それよりも自分の音が書かれている曲っていうものを 選ばさせていただきました。」
横山さんはこのように話し、 「例え音楽になっていなくとも、自分の音が書いてあって、 おもしろいかもしれないという曲を見つけていきたい。 聴いてくれる人は必ずいるので、 積極的に作曲に取り組んでほしい。」 などと呼び掛けていました。 グランプリに選ばれた、仁科凱地さんの作品 「幻日(あめあがり)の帰り道」は、 来年1月から、 防災行政無線で、 夕方5時のサインメロディーとして採用されます。
     
   
 
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