『第26回小諸・藤村文学賞入賞作品発表(20.6.25)』
ことしで26回目を数える
「小諸・藤村文学賞」の入賞作品が決定し、
先月25日(木)に記者発表が行われました。
「小諸・藤村文学賞」は、小諸にゆかりある文豪、 島崎藤村の生誕120年、没後50年の年から、 毎年行われているもので、 ことしで26回目を数えます。 応募者の自己啓発や 応募作品を通じた交流の機会を生むことが ねらいとなっています。
エッセイが対象で ことしも国内外から2390作品が寄せられました。 先日行われた本選考は 新型コロナウイルス感染防止対策として、 Web会議ツールZOOMを使用し、 座長である、詩人の江尻潔さん以外の3人は オンラインでの参加となりました。 選考委員には、 先月13日に予備選考に残った作品を 事前に郵送し、 読み込んでもらった上で、 それぞれが考える入賞作品を 教育委員会事務局で集約。 その上で、最終選考が行われました。
選考会はおよそ3時間半に渡って行われ、 一般、高校生、中学生、それぞれの部ごとに、 最優秀賞が1人、優秀賞が2人、佳作が5人、 計24人の入賞が決まりました。
入賞作品が発表されたこの日も、 江尻潔さん以外の3人は オンラインでの参加となりました。 また新型コロナウイルス感染防止対策として 来館者は全員マスクを着用し 座席も一定の距離を置いて着席するよう 呼び掛けていました。
一般の部、最優秀賞に選ばれたのは、京都府京都市在住 植田郁子さんの作品「図書館の深海魚」です。 長年図書館司書として働いていた筆者が、 図書館での出来事や心情を綴ったものです。 筆者は日々人間関係に悩む中、 「地上は人間のさまざまな感情に溢れている。 しかし、図書館の下にある閉架書庫は 物言わぬ静かなまるで深海のようだ」と感じます。 筆者は自身を深海魚に例え、 波風の立たない閉架書庫で心を癒していました。 やがて人間関係は安定し、 筆者が閉架書庫に行くことはなくなったといいます。
当時の感情を思い出し綴ったこの作品は 4人の審査員の中で3人が票を入れ、 想像力に優れていると高い評価を得ていました。
その他、 高校生の部、中学生の部の入賞作品も発表。 社会に対する考えや、 自身の経験などをテーマにしたものが多く、 現在に必要な若い世代の意見が素直に表れていました。
小諸市内からは、32作品の応募があり、 そのうち中高生からは、17作品が寄せられましたが、 受賞はなりませんでした。
「小諸・藤村文学賞」の表彰式は、 藤村忌にあわせ、 8月21日(金)に予定されています。 なお表彰式も 新型コロナウイルス感染防止対策として 受賞者・選考委員を含めた ZOOMでの開催を検討しているということです。
小林さん 「今年の作品の総数は 2390と2300編を超える作品が寄せられているという。 これで26年目になるんですけれど、 これだけ多くの作品が寄せられているということ、 本当に小諸藤村文学賞の歴史、 広がりを感じるところであります。 ぜひこの広がりをこれからもまた 続いていくといいなと思っています。 一番は応募されているみなさんが心待ちにしている そういう入賞作品の決定でありますので、 できればそのスケジュール通りに 発表にこぎつけたいということで このオンラインを使ってということを考えました。 本当に優れた作品がいっぱいあったので 決めるのが大変だったんだけれども 気持ちを一つにして先行していただいて 無事選考できたなと喜んでいます。」
「小諸・藤村文学賞」は、小諸にゆかりある文豪、 島崎藤村の生誕120年、没後50年の年から、 毎年行われているもので、 ことしで26回目を数えます。 応募者の自己啓発や 応募作品を通じた交流の機会を生むことが ねらいとなっています。
エッセイが対象で ことしも国内外から2390作品が寄せられました。 先日行われた本選考は 新型コロナウイルス感染防止対策として、 Web会議ツールZOOMを使用し、 座長である、詩人の江尻潔さん以外の3人は オンラインでの参加となりました。 選考委員には、 先月13日に予備選考に残った作品を 事前に郵送し、 読み込んでもらった上で、 それぞれが考える入賞作品を 教育委員会事務局で集約。 その上で、最終選考が行われました。
選考会はおよそ3時間半に渡って行われ、 一般、高校生、中学生、それぞれの部ごとに、 最優秀賞が1人、優秀賞が2人、佳作が5人、 計24人の入賞が決まりました。
入賞作品が発表されたこの日も、 江尻潔さん以外の3人は オンラインでの参加となりました。 また新型コロナウイルス感染防止対策として 来館者は全員マスクを着用し 座席も一定の距離を置いて着席するよう 呼び掛けていました。
一般の部、最優秀賞に選ばれたのは、京都府京都市在住 植田郁子さんの作品「図書館の深海魚」です。 長年図書館司書として働いていた筆者が、 図書館での出来事や心情を綴ったものです。 筆者は日々人間関係に悩む中、 「地上は人間のさまざまな感情に溢れている。 しかし、図書館の下にある閉架書庫は 物言わぬ静かなまるで深海のようだ」と感じます。 筆者は自身を深海魚に例え、 波風の立たない閉架書庫で心を癒していました。 やがて人間関係は安定し、 筆者が閉架書庫に行くことはなくなったといいます。
当時の感情を思い出し綴ったこの作品は 4人の審査員の中で3人が票を入れ、 想像力に優れていると高い評価を得ていました。
その他、 高校生の部、中学生の部の入賞作品も発表。 社会に対する考えや、 自身の経験などをテーマにしたものが多く、 現在に必要な若い世代の意見が素直に表れていました。
小諸市内からは、32作品の応募があり、 そのうち中高生からは、17作品が寄せられましたが、 受賞はなりませんでした。
「小諸・藤村文学賞」の表彰式は、 藤村忌にあわせ、 8月21日(金)に予定されています。 なお表彰式も 新型コロナウイルス感染防止対策として 受賞者・選考委員を含めた ZOOMでの開催を検討しているということです。
小林さん 「今年の作品の総数は 2390と2300編を超える作品が寄せられているという。 これで26年目になるんですけれど、 これだけ多くの作品が寄せられているということ、 本当に小諸藤村文学賞の歴史、 広がりを感じるところであります。 ぜひこの広がりをこれからもまた 続いていくといいなと思っています。 一番は応募されているみなさんが心待ちにしている そういう入賞作品の決定でありますので、 できればそのスケジュール通りに 発表にこぎつけたいということで このオンラインを使ってということを考えました。 本当に優れた作品がいっぱいあったので 決めるのが大変だったんだけれども 気持ちを一つにして先行していただいて 無事選考できたなと喜んでいます。」