『第23回小諸・藤村文学賞 表彰式(17.8.21)』
藤村忌の前日の21日(月)には、
今年で23回目となる「小諸・藤村文学賞」の表彰式が
ステラホールで行われました。
「小諸・藤村文学賞」は、小諸ゆかりの文豪、 島崎藤村の生誕120年没後50年を記念し、 平成4年から毎年行われているものです。
エッセイを対象に募集が行われていて、 今年は、国内外から2659作品の応募がありました。
入賞を果たしたのは24人。 この日はそのうちの17人が表彰式に出席し、 小泉市長から賞状を受け取りました。
一般の部 最優秀賞に選ばれたのは、 東京都大田区の石井泰子さんの作品、 「着物は無理でも」です。 この作品を市内外で朗読活動を行う 和田嘉壽子さんが読み上げました。 結城紬を織る母を見て育った石井さん。 作品は、そうした幼い頃の記憶をたどった内容となっています。
講評でも、特に印象深いとされているのが、 半年近くもかけ織り上げた結城紬を 決まった反物のサイズにするため、 母と祖母がハサミを入れる瞬間です。 間違った寸法で切ってしまわないよう、 慎重になる様子を表しているのが、祖母のこの言葉。
「『七度たずねて鋏を入れよ。七度たずねて鋏を入れよ』 祖母が四回、交代して母が三回、規定の尺があることを確認してやっと鋏をいれて反物を機から下ろすのである。」
ハサミを入れる2人の緊張感が、丹念に綴られています。
「小諸・藤村文学賞」は、小諸ゆかりの文豪、 島崎藤村の生誕120年没後50年を記念し、 平成4年から毎年行われているものです。
エッセイを対象に募集が行われていて、 今年は、国内外から2659作品の応募がありました。
入賞を果たしたのは24人。 この日はそのうちの17人が表彰式に出席し、 小泉市長から賞状を受け取りました。
一般の部 最優秀賞に選ばれたのは、 東京都大田区の石井泰子さんの作品、 「着物は無理でも」です。 この作品を市内外で朗読活動を行う 和田嘉壽子さんが読み上げました。 結城紬を織る母を見て育った石井さん。 作品は、そうした幼い頃の記憶をたどった内容となっています。
講評でも、特に印象深いとされているのが、 半年近くもかけ織り上げた結城紬を 決まった反物のサイズにするため、 母と祖母がハサミを入れる瞬間です。 間違った寸法で切ってしまわないよう、 慎重になる様子を表しているのが、祖母のこの言葉。
「『七度たずねて鋏を入れよ。七度たずねて鋏を入れよ』 祖母が四回、交代して母が三回、規定の尺があることを確認してやっと鋏をいれて反物を機から下ろすのである。」
ハサミを入れる2人の緊張感が、丹念に綴られています。