『第22回 小諸・藤村文学賞 入賞作品発表(16.6.21)』
「小諸・藤村文学賞」は、小諸にゆかりある文豪、 島崎藤村の生誕120年没後50年の年から、 毎年行われているものです。 エッセイを対象に募集が行われており、 今年は、北は北海道、南は沖縄、遠くはアメリカなど海外から 応募総数は過去最高の2757作品にのぼりました。
選考委員では、2回の予備選考を行ったのち、 記者発表の前日、20日に本選考を実施。 24点の入賞作品が決定しました。 一般の部、最優秀賞に選ばれたのは、 福岡県北九州市の長田あいゆさんの作品です。 「母のパーマネント」と題された作品には、 女性がパーマをかけることの走りであった昭和20年代、 パーマネントをかけた母の姿を見たことによる、 娘の心の動きや、 母と娘の心が通じ合う様子が描かれていると言います。 今回、小諸市内からは応募当時 小諸高校の3年生だった舟田華夏さんが 高校生の部で佳作賞に入っています。
講評に立った選考委員は、今年は例年に比べると 全体的に作品に勢いが感じられなかったとしたものの、 「戦争体験や家庭内での経験など、 貴重な実体験を綴ったものもあり、 作品として残すことに意味がある。」などと語っていました。
「小諸・藤村文学賞」の表彰式は、 2か月後の8月21日に予定されており、 全国各地の受賞者たちが小諸を訪れることになっています。