『第19回小諸市人権フェスティバル (25.2.16)』

           
        Posted on 2025年 2月 21日      
     
        市民に人権に対する 意識を高めてもらうためのイベント 「小諸市人権フェスティバル」が、 2月16日(日)、 人権センターで開かれました。
「小諸市人権フェスティバル」は、 参加者に人権について考えてもらうほか、 市民の文化活動の発表や、交流の場として 開かれているものです。
このイベントでは 「人権啓発作品コンクール」として、 市内の小中学生を対象に、 人権啓発のポスターや標語、 作文の募集も行われています。
今回は合わせて、2235作品の応募があり、 最優秀賞4点、 特選に10点が選ばれました。
この日は、コンクールで 上位入賞した子どもたちに 表彰状が贈られました。   ポスターの部の最優秀賞には、 小諸東中学校2年生小林花里さんの作品が 選ばれました。
「嬉しい気持ちでした。 ポスターの中にある地球を 書いてよくしました。 差別のない世界を目指して 人権を意識してもらえたら うらしいなという思いで作りました。」
標語の部の最優秀賞に選ばれたのは、 美南ガ丘小学校1年生 中島優月さんの作品と、 小諸東中学校3年生 塩川さんの作品の2点です。
「今まで賞状を 取ったことなかったので ものすごく嬉しいです。 みんなが笑顔になることを 意識して描きました。」
作文の部の最優秀賞は、 小諸東中学校1年生 荒井咲野さんの 「陰口と心の状態」と題した作品が 受賞しています。
講評に立った山下千鶴子教育長は、 「実体験をもとに 進むべき道を表現している作品もあり、 今後も〝人権〟に向き合っていって欲しい」 と述べました。   この日、館内では コンクールの応募作品、 数々の団体の作品などが展示され、 訪れた人々は人権について 思いをめぐらせている様子でした。     
   
 
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