『第18回こもろ日盛俳句祭 (26.7.19) 』

           
        Posted on 2026年 7月 29日      
     
       

ことしで18回目となる

「こもろ日盛俳句祭」が

7月17日(金)から19日(日)までの日程で

開かれました。


「こもろ日盛俳句祭」は、

小諸にゆかりのある俳人、

高濱虚子が、

明治41年8月の1か月間、

「日盛会」という句会を

開いていたことにならって

毎年この時期に行われているものです。


俳句祭最終日となった19日(日)は、

市内4会場で句会が開かれ、会場の一つ、

市民交流センター会議室には、

県内外からおよそ20人の

俳句愛好家らが集まりました。


句会では、俳句を一人5作品ずつ投句。

その中からそれぞれ気に入った句を5句選び、

最も気に入った「特選句」を

1人1人紹介していきました。


「特選にいただいた句は、

『雪草の ここに身を置く 虚子の甕』で

あります。

雪草は本当に小さくてふわぁーと

広がっているんですけれども、

小さいんだけれどもここに身を置いた、

要するに居場所を見つけたという思いで、

それがたまたま虚子の甕であったというところで、

小さい雪草なんだけれども、

虚子と言えば俳句の大御所なんですけれども、

小さな雪草がここに身を置いたんだという

けなげでよかったなという思いで、

とてもいい句だなと思って

選ばせていただきました。」


参加者らは、それぞれの着眼点で

お気に入りの一句を見つけ、

選んだ理由を情感豊かに説明。

その他の参加者らも真剣な表情で

話に聞き入り、それぞれが俳句の世界に

じっくりと浸っている様子でした。


参加者

「私は富山在住なんですけれども、

結社は神奈川県逗子にあります

「夏潮」に所属しております。

普段は地元で俳句会を

楽しんでいるんですけれども、

こういう風に年に1度小諸で

大きな俳句の大会があると、

うれしくてしょうがなくて

俳句をやらせていただいています。

先輩方がたくさんいるなかで、

楽しませていただいているんですけれども、

もう少し若い方にも参加して

いただければいいかなと思いつつ、

俳句を盛り上げていきたいなという風に

考えています。」


所属しているのは『牧』という句会で、

地元の仲寒蟬先生が代表をされています。

ご指導いただいています。

いつもだと自分たちの仲間だけで

やっている句会なんですけれども、

こういう風にいくつかの句会に

所属している人が一堂に集まって

それぞれの特色を出しながら

いいところや気になるところを

素直に出せる場所がこういう

句会しかないんですよ。

だからこの日盛というのは

すごく貴重な会だと思いますね。

いつもは自分たちのカラーで

作りたいとか人の評価とかが

多少気になるんですけれども、

そういうこと関係なく、

いいものはいいという共通性を感じます。

それが一番いいかと思います。」

 

     
   
 
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