『第17回小諸市障がい者ニュースポーツ大会(15.7.4)』

           
        Posted on 2015年 7月 9日      
     
       

4日(土)、小諸市総合体育館では、

市内に住む障がい者を対象としたスポーツ大会が開かれました。

このスポーツ大会は、障がい者の同士の親睦を深め、

体力を増進させる機会にもしようと、

小諸市身体障害者福祉協会の

会員を対象に開かれているものです。


会場では、重度の障がいがある人でも遊び感覚で楽しめるよう、

小諸市体育協会が考案したスポーツの数々が行われ、

参加した人たちは皆楽しそうに取り組んでいました。

こちらは、ゲートボールと囲碁を組み合わせた競技、

「囲碁ボール」です。

白と黒の2つのチームに分かれ、

数メートル先にあるマス目に向かって

専用のスティックでボールを打つというものです。

縦横斜めのどれかにボールが3つ揃った組数と

打ったボールが穴に入った数で勝敗を競うというこの競技。

上手く穴に入れるにはなかなか難しく、

皆、力加減を工夫しながら 慎重にプレーしていました。

またこの日は、

千曲小学校や芦原中学校、小諸看護専門学校の生徒たちも

サポーターとして参加。

障がいをもった人たちが楽しくプレーできるよう、

進んで手を差し伸べたり、一緒に競技に参加し

会場を盛り上げたりしていました。

今年で17回目の開催となったこの大会。

大会を主催した小諸市体育協会と

小諸市身体障害者福祉協会では、

障がい者と健常者がともに身体を動かし、

親睦を深める大切な機会として

今後もこの大会を開いていきたいとしています。

     
   
 
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