『第17回小諸市障がい者ニュースポーツ大会(15.7.4)』
4日(土)、小諸市総合体育館では、
市内に住む障がい者を対象としたスポーツ大会が開かれました。
このスポーツ大会は、障がい者の同士の親睦を深め、
体力を増進させる機会にもしようと、
小諸市身体障害者福祉協会の
会員を対象に開かれているものです。
会場では、重度の障がいがある人でも遊び感覚で楽しめるよう、
小諸市体育協会が考案したスポーツの数々が行われ、
参加した人たちは皆楽しそうに取り組んでいました。
こちらは、ゲートボールと囲碁を組み合わせた競技、
「囲碁ボール」です。
白と黒の2つのチームに分かれ、
数メートル先にあるマス目に向かって
専用のスティックでボールを打つというものです。
縦横斜めのどれかにボールが3つ揃った組数と
打ったボールが穴に入った数で勝敗を競うというこの競技。
上手く穴に入れるにはなかなか難しく、
皆、力加減を工夫しながら 慎重にプレーしていました。
またこの日は、
千曲小学校や芦原中学校、小諸看護専門学校の生徒たちも
サポーターとして参加。
障がいをもった人たちが楽しくプレーできるよう、
進んで手を差し伸べたり、一緒に競技に参加し
会場を盛り上げたりしていました。
今年で17回目の開催となったこの大会。
大会を主催した小諸市体育協会と
小諸市身体障害者福祉協会では、
障がい者と健常者がともに身体を動かし、
親睦を深める大切な機会として
今後もこの大会を開いていきたいとしています。