『第15回小諸市人権フェスティバル (19.2.24)』

           
        Posted on 2019年 3月 12日      
     
        人権に対する意識を高めてもらうためのイベント 「小諸市人権フェスティバル」が、 先月24日(日)、人権センターで開かれました。
「小諸市人権フェスティバル」は、 参加者に人権について考えてもらうほか、 市民の文化活動の発表や、交流の場として 毎年開かれているものです。 このイベントでは「人権啓発作品コンクール」として、 市内の小中学生を対象に、 人権啓発のポスターや標語、作文の募集も行われています。 今回は、去年より221点多い、2060作品の応募があり、 最優秀賞、特選、入選に79点が選ばれました。 この日は、 コンクールで上位入賞した子どもたちに 表彰状が贈られました。
ポスターの部の最優秀賞には、 野岸小学校2年大和悠仁さんの 作品が選ばれました。 標語の部の最優秀賞に選ばれたのは、 小諸東中学校1年 渡邉唯衣さんの作品 「やらないよ 自分がやられて いやなこと」 芦原中学校3年 柳澤さくらさんの 「差別するのは私たち 差別をなくすのも私たち」の 2点です。 作文の部の最優秀賞は、 芦原中学校1年 樋口愛美さんの 「今年の人権学習で学んだこと」 と題した作品が受賞しています。   教育長講評 「それぞれみなさんね、違うものの見方から作品を作ってくれましたので、 それぞれが素晴らしかったかな、という風に思います。 審査の先生方も「あ、こういう考え方やこういう見方があるんだな」 って逆にみなさんの作品から勉強させられたことがあったかな、 という風に思いました。」
講評に立った小林秀夫教育長はこのように話し、 子どもたちの作品を称えました。
ポスターの部最優秀賞 大和悠仁さん 「友達みんなが仲良しでいられるように。 (このポスターのどんなところが好きですか) みんな仲良しになっているところに、 虹が上に出ているところです。」   作文の部最優秀賞 樋口愛美さん 「人って考えることもみんな違うので、 とらえ方も違うし、人と関わり合うことが、 本当にまた難しいことなんだな、と実感しました。 自分がしたこと、言ったことに対して、 その人の気持ちを考えたり、言う前にきちんと自分がすること、 言うことの重さを知ってほしいというか、 分かってほしいというかそんな感じです。」     
   
 
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