『第13回さくらさくライブ義援金 市を通じて寄付(25.7.1)』
5月に行われた「さくらさくライブ」で集まった
義援金の贈呈式が
7月1日(火)に市役所で行われました。
この日は、
「さくらさくライブ」の
実行委員会の役員5人が市役所を訪れ、
小泉市長に義援金の目録を手渡しました。
地元のミュージシャンたち有志が
音楽やパフォーマンスを通じて
災害の復興支援をしようと
2011年から毎年行われている「さくらさくライブ」。
入場料がない代わりに寄付金を募り、
復興支援に充てています。
ことしで13回目を迎えた
さくらさくライブでは、
初の試みとして、会場に
地震の揺れが体験できる地震体験車を用意。
防災意識の必要性を伝えました。
同日開催のビオマルシェと
ガーデンマーケットで集まった
義援金なども合わせて、
最終的に20万円が寄付されることに。
今回の義援金は、
能登半島での地震と豪雨災害に加え、
ことし2月に岩手県大船渡市で
発生した山林火災の被災地応援も掲げて
呼びかけられたものです。
今回市に預けられた義援金20万円は、
それぞれの被災地の指定口座に寄付されます。
森山佐紀子さん
「ことしは〝防災〟という気持ちのところに
ちょっと力を入れてみました。
いつも少しずつ何か
進化していけたらいいなと思っています。
ことしは地震体験車を設置させていただきまして、
消防署の皆様のご協力と
市役所の危機管理課の皆様の
ご協力もいただいたところが、
パワーアップだったかなと思っています。
大きな震災があったということを忘れない
という気持ちだけは持ち続けようと思っています。
その中で、ことしは〝防災〟だったんですけれども、
またもう少し来場者の方が防災意識とか
「災害がいつ起こるかわからないな」というのを
ここの会場に来たことで
思い出してくださるようなふうに
進化していけたらいいなと思っています。」