『第12回スマイル小商店街(19.10.19)』
小諸商業高校が毎年秋に行っている販売実習、
「スマイル小商店街」が
19日(土)と20日(日)の2日間の日程で行われました。
「スマイル小商店街」は、 生徒らが模擬株式会社を設立し、 学校全体を商店街に見立て、 仕入れから販売までを行う実習です。 日頃学んでいる「商業」の実践の場として毎年行われていて、 ことしで12回目となります。
この日に向け、それぞれ準備を進めてきた生徒たち。 校内には、生徒たちが趣向を凝らした様々な店が並びました。 こちらは、 おととしから小諸商業高校で特別授業を行っている 株式会社丸山珈琲とのコラボブースです。 生徒たちは、ことし5月から6回に渡って 丸山珈琲の社員による講座を受講し、商品開発に関する 豆選びやコンセプト作り、ブレンドなどを勉強。 さらにことしは、開発した商品を販売するための、 マーケティングも学んできました。 商品の並べ方にこだわり、セット商品も用意するなど、 売り方にも工夫が見られます。 この日販売・提供したのは、 ことし丸山珈琲と共同開発したオリジナルブレンド2種類。 紅葉の季節をイメージした、秋の読書や甘いスイーツに合う 深煎りでビターな味わいの「小商ブレンド~紅葉~」。 そして、苦味と酸味のバランスにこだわり、 どの年代でも飲みやすいフレッシュな 「スマイルブレンド~森林~」です。 生徒たちが試行錯誤してつくり上げたオリジナルブレンドに 訪れた人は― 「家で飲むコーヒーとは違って、 香りがちょっと深い感じがして、あったまりますね。」 また、この日は連携授業を行っている 水明小学校4年生の児童も 小諸商業高校の生徒と一緒に接客を行い、 訪れた人たちをもてなしていました。
班長 「珈琲らしいコーヒーだったり、 また、あまり苦さを感じないという 1つ違ったコーヒーがポイントだと思っています。 お客さんの方にも飲んでいただいた後にも おいしいと言っていただいたので、 すごくうれしく思っています。 私たちが作ったコーヒーをおいしく飲んでいただきたいので、 一番はおいしいという気持ちをやっぱり、 言葉に表してもらわなくても、 思っていただければすごくうれしいです。」
一方、食堂喫茶の一角では、食欲をそそるスープの匂いが― こちらは、 今月6日に行われた佐久高校生ラーメン甲子園で準優勝した、 「小商のコショウラーメン」を味わえるブースです。 野球部のメンバーで結成された「チーム有頂天」が 自慢の逸品をふるまいます。 小諸市内の商店や農家の食材を使い、 長野市の八幡屋磯五郎とコラボして作った イベント限定のオリジナルコショウがアクセントになっています。 大勢の人が生徒力作のラーメンを食べようと 列を成していました。
チーム有頂天 代表 「小諸のものを使って、それで、 小商オリジナルのラーメンを作りたいなと思ったところが、 こだわったところです。 小諸の醤油とかそういうのをいっぱい使っています。 ラーメンに合うチャーシューとかを決めたり、 アクセントとかで何を入れようかとかすごい悩みました。 ラーメン甲子園では優勝狙ってたんですけど、 破れてしまって、準優勝だったんですけど、 それでも自分たちなりに一生懸命やって、 いいラーメンができたんじゃないかなと思います。」
大勢の子どもたちでにぎわうこちらは、 毎年好評の「キッズワーク」のコーナーです。 ここでは、子どもたちが 看護師、警察官、イラストレーターなど 様々な職業を体験することで、 労働賃金としてミミックと呼ばれる共通通貨を獲得します。 その通貨を使ってキッズワーク内で買い物をすることもできます。
小学校4年生から6年生までの児童が対象で、 2日間で300人以上が参加。 御代田町や軽井沢町の小学生も訪れ、 皆、楽しみながら様々な仕事に取り組んでいました。 ことしも大盛況となった小諸商業高校のスマイル小商店街。 子どもから大人まで多くの人が訪れ、 生徒たちのアイディアが詰まった企画を楽しんでいました。
橋本社長 「この小商店街を営業できるかどうかも ちょっと不安だったところがあったのですが、 きょうはたくさんの人に来ていただいて、 とてもよかったと思っています。 台風の影響もあって、大変なことがすごく多かったんですけど、 それをどうやってみんなで乗り切っていくかっていうのを考えながら ここまで来れたので、すごい諦めないことが大事だなと思いました。 大変なこともやっぱりあると思うんですけど、 それを乗り切ったからこそ、 こういう成功が収められるんじゃないかなと思うので、 しっかり後にも引き継いでいきたいと思います。」
「スマイル小商店街」は、 生徒らが模擬株式会社を設立し、 学校全体を商店街に見立て、 仕入れから販売までを行う実習です。 日頃学んでいる「商業」の実践の場として毎年行われていて、 ことしで12回目となります。
この日に向け、それぞれ準備を進めてきた生徒たち。 校内には、生徒たちが趣向を凝らした様々な店が並びました。 こちらは、 おととしから小諸商業高校で特別授業を行っている 株式会社丸山珈琲とのコラボブースです。 生徒たちは、ことし5月から6回に渡って 丸山珈琲の社員による講座を受講し、商品開発に関する 豆選びやコンセプト作り、ブレンドなどを勉強。 さらにことしは、開発した商品を販売するための、 マーケティングも学んできました。 商品の並べ方にこだわり、セット商品も用意するなど、 売り方にも工夫が見られます。 この日販売・提供したのは、 ことし丸山珈琲と共同開発したオリジナルブレンド2種類。 紅葉の季節をイメージした、秋の読書や甘いスイーツに合う 深煎りでビターな味わいの「小商ブレンド~紅葉~」。 そして、苦味と酸味のバランスにこだわり、 どの年代でも飲みやすいフレッシュな 「スマイルブレンド~森林~」です。 生徒たちが試行錯誤してつくり上げたオリジナルブレンドに 訪れた人は― 「家で飲むコーヒーとは違って、 香りがちょっと深い感じがして、あったまりますね。」 また、この日は連携授業を行っている 水明小学校4年生の児童も 小諸商業高校の生徒と一緒に接客を行い、 訪れた人たちをもてなしていました。
班長 「珈琲らしいコーヒーだったり、 また、あまり苦さを感じないという 1つ違ったコーヒーがポイントだと思っています。 お客さんの方にも飲んでいただいた後にも おいしいと言っていただいたので、 すごくうれしく思っています。 私たちが作ったコーヒーをおいしく飲んでいただきたいので、 一番はおいしいという気持ちをやっぱり、 言葉に表してもらわなくても、 思っていただければすごくうれしいです。」
一方、食堂喫茶の一角では、食欲をそそるスープの匂いが― こちらは、 今月6日に行われた佐久高校生ラーメン甲子園で準優勝した、 「小商のコショウラーメン」を味わえるブースです。 野球部のメンバーで結成された「チーム有頂天」が 自慢の逸品をふるまいます。 小諸市内の商店や農家の食材を使い、 長野市の八幡屋磯五郎とコラボして作った イベント限定のオリジナルコショウがアクセントになっています。 大勢の人が生徒力作のラーメンを食べようと 列を成していました。
チーム有頂天 代表 「小諸のものを使って、それで、 小商オリジナルのラーメンを作りたいなと思ったところが、 こだわったところです。 小諸の醤油とかそういうのをいっぱい使っています。 ラーメンに合うチャーシューとかを決めたり、 アクセントとかで何を入れようかとかすごい悩みました。 ラーメン甲子園では優勝狙ってたんですけど、 破れてしまって、準優勝だったんですけど、 それでも自分たちなりに一生懸命やって、 いいラーメンができたんじゃないかなと思います。」
大勢の子どもたちでにぎわうこちらは、 毎年好評の「キッズワーク」のコーナーです。 ここでは、子どもたちが 看護師、警察官、イラストレーターなど 様々な職業を体験することで、 労働賃金としてミミックと呼ばれる共通通貨を獲得します。 その通貨を使ってキッズワーク内で買い物をすることもできます。
小学校4年生から6年生までの児童が対象で、 2日間で300人以上が参加。 御代田町や軽井沢町の小学生も訪れ、 皆、楽しみながら様々な仕事に取り組んでいました。 ことしも大盛況となった小諸商業高校のスマイル小商店街。 子どもから大人まで多くの人が訪れ、 生徒たちのアイディアが詰まった企画を楽しんでいました。
橋本社長 「この小商店街を営業できるかどうかも ちょっと不安だったところがあったのですが、 きょうはたくさんの人に来ていただいて、 とてもよかったと思っています。 台風の影響もあって、大変なことがすごく多かったんですけど、 それをどうやってみんなで乗り切っていくかっていうのを考えながら ここまで来れたので、すごい諦めないことが大事だなと思いました。 大変なこともやっぱりあると思うんですけど、 それを乗り切ったからこそ、 こういう成功が収められるんじゃないかなと思うので、 しっかり後にも引き継いでいきたいと思います。」