『第11回 こもろ・日盛俳句祭(19.7.27)』
ことしで11回目となる「こもろ・日盛俳句祭」が
先月26日(金)から28日(日)までの日程で
開かれました。
「こもろ・日盛俳句祭」は、
小諸にゆかりのある俳人、高濱虚子が、
明治41年8月の1ヶ月間、
「日盛会」という句会を開いていたことにならって
毎年この時期に行われているものです。
2日目の27日(土)には、市内6会場で句会が開かれ、
会場の一つ、ベルウィンこもろには、
市内外からおよそ40人の俳句愛好家らが集まりました。
句会では、俳句を一人5作品ずつ投句。
参加者らはそれぞれ
全員の作った句の中から気に入ったものを5句選び、
最も気に入った句を紹介していきました。
参加者らは、それぞれの着眼点でお気に入りの一句を見つけ、
選んだ理由を情感豊かに説明。
その他の参加者らも真剣な表情で話に聞き入り、
それぞれが俳句の世界にじっくりと
浸っている様子でした。