『第1回池の前団地防災訓練 (16.10.16)』

           
        Posted on 2016年 10月 28日      
     
        池の前地区で、16日(日)、初めての防災訓練が行われました。
会場となった池の前団地集会所には、 区民およそ30人が集まりました。
この訓練は、御影区と池の前自治会が 住民を対象に行ったものです。 今回は、長野県北部地震に備え、 震度6を想定して実施しました。
初回の訓練とあって、自治会では安否確認に重点を置きました。 区民への電話連絡を行ったり、 それぞれの班長が家庭に出向いたりするなどして 住民の安全を確認します。
また、参加者たちは消防団の団員から、 消火器の扱い方を教わりました。 実際に消火器を手に持ち、火が描かれた的に向けました。 そのほか、救護班による炊き出しでは、 無洗米を用いた米や、鰹節、めんつゆを材料にした、 市が指定する非常食を作りました。 完成後は、参加者たちに試食として提供しました。
続いて行われた、 避難・誘導班による担架などを使った訓練では、 自力で避難できない負傷者が出た想定で、 避難所まで運びました。 参加者たちは、慣れない手つきで担架を担いでいました。
最後に行われた反省会では、 各担当班で意見を出し合いました。 「今後、連絡網は精度を上げること」や、 「不在世帯へ連絡方法の取り方を審議する」 などが挙げられました。
池の前団地では、毎年防災訓練を行うことで、 区民の意識を高めたいとしています。 さらに今後、担架や車いすを含めた, 備品の充実にも備えたいということです。     
   
 
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