『第1回市立小諸図書館協議会(18.5.17)』

           
        Posted on 2018年 5月 23日      
     
        図書館の運営について市民の立場から協議し意見を述べる 「市立小諸図書館協議会」の新しい委員による会議が、 17日(木)に行われました。

この協議会は、市立小諸図書館条例に設置が定められているものです。 委員の任期は2年で、 今年度からの新しい委員として、 市内に住む学校図書館司書や読み聞かせボランティアなど 7人が教育委員会から委嘱を受けています。

 

教育長挨拶 「どこの図書館も市の図書館も課題をやっぱり抱えていまして、 試みをしています。ただ全体的には小諸の図書館の特に 職員のみなさんの姿勢というのはみなさん本当に素晴らしい。」
小林教育長はこのように述べ 図書館運営に向けて協力を呼びかけました。   初回となったこの日は、委員から会長と副会長を選出。 会長には、市民大学運営委員の星野郁雄さんが。 副会長には公募で委員となった関口留美子さんが選ばれました。   平成27年11月に開館した小諸図書館。 開館以来、市内外から多くの利用があり、 ことし2月には利用者が50万人に達しています。 イベントなどを積極的に行っていることから、 去年8月に実施した利用者アンケートでは、高評価を得ました。
しかし一方で、図書館職員は15人中13人が臨時職員。 そのため、産休や育休を取るのが難しく、 勤務体系も不規則なことから、子育て世代が勤務しづらく、 現在のサービス水準を維持して行くことが難しい現状にあります。 こうしたことから、この日は図書館長から協議会に対し、 「市立小諸図書館の今後の運営について」として諮問が行われました。

これを受け、

今後協議会では、図書館職員の現状なども踏まえて、

今後の運営のあり方について協議し、年度内に答申を行う予定です。

     
   
 
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