『第1回小諸地域野球協議会(16.2.28)』
市内では、野球人口を増やし野球を通した地域活性化を目指そうと
今、新たな取り組みがはじまっています。
先月28日(日)、小諸市総合体育館では
小中高生チームから、社会人野球まで
小諸地域の野球関係者が
一堂に会して話しあう第一回小諸地域野球協議会が行われました。
小諸地域野球協議会は野球人口の増加や
地域全体の競技力の向上、
それに野球を通した地域活性化を目指そうと、
今回初めて開かれたものです。
県内の野球人口の減少に危機感を持った
小諸商業高校野球部の竹峰慎二監督が発起人となり
小諸地域で活動するチームの指導者が一堂に会し
情報交換を行う場として
関係各所にこの協議会の開催を提言。
第一回協議会の開催が実現しました。
協議会では、各団体が所属人数や活動内容、
それに現在抱えている課題などを発表。
特に小中学生を指導する野球関係者からは、
選手や指導者が不足している現状が報告されました。
またこの日は、「野球を始める小学生を増やすためにできること」
などのテーマについて話し合いも行われました。
小学生の野球人口が減少していく中でどうすれば子どもたちに野球の魅力を伝えられるか
参加者からはそれぞれの立場から
活発に意見が出されていました。
小諸地域野球協議会では、
今後も継続して関係者が話し合う場を設け、
今回挙げられた課題などについて
一丸となって取り組んでいきたいとしています。