『第48回小諸書芸展 (13.3.15)』
15日(金)から17日まで3日間の日程で、文化センター乙女湖体育館では、
第48回小諸書芸展が開かれています。
この書芸展は、書芸愛好家たちの発表の場と地域文化の継承を目的に、
毎年、小諸書芸連盟の主催で行われているものです。
今回は小諸市を中心に近隣に住む書芸愛好家から97点の作品が寄せられました。
先月22日に、10人の審査員による審査が行われ、特別賞に9人が選ばれています。
会場には、書や篆刻、刻字など文字の大小でメリハリをつけた作品の数々が所狭しと展示され、
訪れた人たちの目を楽しませています。
特に、市長賞や市議会議長賞などの特別賞に選ばれた作品は、
全体のバランスがよく、文字に迫力があることから、一際存在感を放っていました。
また、「信濃の国」の詩や、島崎藤村の千曲川旅情の歌を題材にした
地元長野県にゆかりある内容の作品も展示されました。
漢字だけではなく、ひらがなを交えて書かれていることで見る人に柔らかい印象を与えています。
この書芸展は16日(土)は午前9時から午後5時まで
17日(日)は午前9時から午後4時まで開かれています。