『第39回小諸市農業問題懇談会(13・1・9)』

           
        Posted on 2013年 2月 12日      
     
       

9日(土)、ベルウィンこもろでは、地域農業が抱える問題について考える

小諸市農業問題懇談会が開かれました。

この懇談会は、地域農業が抱える問題を解決し、農業の活性化につなげようと

毎年この時期に行われているものです。

39回目を迎えた今年は市内の農業関係者などおよそ160人が集まりました。

懇談会は「農業で小諸を再生する」をテーマに2部構成で行われ、

長野県6次産業化サポートセンターの大熊桂樹(おおくま・けいき)さんが

農林漁業の6次産業化について講演を行いました。

6次産業化とは、農畜産物や水産物の生産にとどまらず、生産・加工・販売の一本化や

地域資源を活用した事業などによって新たな付加価値をつくり、

雇用の確保や所得の向上を図ることによって地域の活性化につなげていこうというものです。

小諸市では、市長公約にも盛り込まれているように、新年度から本格的に6次産業化に

取り組んでいく予定です。


講演で大熊さんは、「6次産業化」がもたらす効果について次のように述べていました。

続いて、大熊さんは、6次産業化の取り組みを支援する国の制度や

実際に小諸市内で国の認定・支援を受けている農園の事例を紹介。


「今と同じままで所得を増やしたり事業を改善していくことは難しい。

新しいことをして国の認定を受け、制度のメリットを生かして進めていってもらいたい。」と話していました。


集まった人たちは真剣な表情で講演に耳を傾け、自身の農業経営の参考にしている様子でした。

講演の後には、農業委員会の進行のもと、「車座(くるまざ)懇談会が開かれました。

この懇談会は、農業委員と様々な立場の市民が意見交換を行う場として

2年前から行われているものです。

参加した市民は地区ごとに6つのグループに分かれ、鳥獣害対策や耕作放棄地の対策、

「人・農地プラン」などをテーマに意見を出し合いました。

そのうち全グループ共通のテーマとして提示された「鳥獣害対策」については、

参加者から被害拡大を心配する声も上がり、皆、被害状況や罠の仕掛け方などについて

真剣に話し合っていました。

この日出された意見は農業委員会が集約して行政への建議要望や今後の委員会活動の

参考にしていくことになっています。

なおこの日の車座懇談会では各グループで出た意見を全体で話し合ったほか、

懇談会の後には交流会が開かれたということです。

     
   
 
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