『第37回お食事処やまへい開店記念招待会(13・3・13)』
13日(水)、開店37周年を迎えた、平原にある「お食事処やまへい」では、
開店記念招待会が開かれました。
この招待会は、普段外に出る機会が少ないお年寄りたちに食事を楽しんでもらおうと、
お食事処やまへいが、昭和52年の開店当初から毎年開いているものです。
今年は、愛灯園や小諸学舎など市内6つの福祉施設からおよそ65人が訪れました。
会では、株式会社やまへいの塩川正徳(まさのり)社長が挨拶に立ち、
「厨房とホールの全スタッフがおもてなしをさせていただきますので、
心行くまで楽しんでいってください」と話しました。
続いて、乾杯の音頭がとられると食事が始まりました。
この日は、打ちたての7割そばを始め、てんぷらや刺身などが振舞われ、
参加者らは、やまへい自慢の品々を1口1口じっくりと味わっていました。
どの参加者も、心づくしのもてなしに終始嬉しそうな表情を浮かべていました。
また、しらかば幼稚園の年長の園児ら40人が世代間交流として会場を訪れ、歌の発表などを行いました。
子どもたちの元気いっぱいの歌声に合わせて、参加者らも手拍子を送り一緒に楽しんでいるようでした。
続いて、参加者の席に園児が駆け寄り、手遊びを行いました。
始めのうちは少し恥ずかしそうにしていた子どもたちですが、
握手や肩たたきなどをして触れ合ううちに打ち解けた様子で、笑い声を上げて楽しんでいました。
最後には、子どもたちからのサプライズとして参加者らに手作りのレターラックが送られました。
心のこもったプレゼントに、皆、満面の笑みを浮かべて喜んでいました。
お食事処やまへいでは、今後も大切なイベントとして続けていきたいとしています。