『第36回佐久地区ボランティア・地域活動フォーラム (20.11.7)』

           
        Posted on 2020年 11月 18日      
     
        これまでの災害ボランティアなどの活動について振り返り、 今後のボランティアのあり方を考える 「佐久地区ボランティア・地域活動フォーラム」が 7日(土)、文化センターで行われました。
このフォーラムは、 佐久地区ボランティア・地域活動フォーラム実行委員会と 佐久ブロック社会福祉協議会が毎年開いているものです。 例年はボランティアや市民活動を行う人も参加しますが、 ことしは新型コロナウイルス感染拡大防止のため 佐久ブロック管内11市町村の社会福祉協議会の職員のみ およそ100人が集まりました。
去年は台風19号災害の直後だったことから中止となり、 台風災害以降初めての開催となったこの日。 当時災害ボランティアセンターを立ち上げた3市町の 社会福祉協議会職員がパネラーを務め、 パネルディスカッションが行われました。
去年10月14日に災害ボランティアセンターを開設し、 合計1000人以上のボランティアを受け入れた 佐久市社会福祉協議会の沖浦利衣子さんは、 当時の反省として、 ボランティア参加の心得を十分に共有できず、 軽装での参加者がいたことなどを挙げました。 また、普段から地域のつながりが強い地域では、 民生委員が要援護者の見回りを済ませ、 区長が被害状況を把握しているなど、 ボランティアを受け入れるうえでも 非常にスムーズだったという事例を紹介しました。
佐久ブロック社会福祉協議会では、 今後もよりよい活動を目指し、 フォーラムでの情報共有を行っていきたいということです。     
   
 
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