『第35回美南ガ丘小学校支部別親子自転車教室(14・5・11)』

           
        Posted on 2014年 5月 19日      
     
        11日(日)、小諸自動車教習所では、 美南ガ丘小学校の児童とその保護者を対象とした 自転車教室が開かれました。 この日は、美南ガ丘小学校に通う児童とその保護者 およそ600人が参加し、 9つの地域ごとに順番に教室が行われました。 この親子自転車教室は、親子で交通安全への意識を高めてもらおうと 美南ガ丘小学校のPTAをはじめ、 小諸自動車教習所や小諸交通安全協会など地域の各機関の協力で 毎年この時期に行われているものです。 独自の取り組みとして長い伝統を持ち、今年で35回目を迎えました。 教室では、集まった親子らを前に 指導員が自転車で走行する際の デモストレーションを行いました。 指導員は「自転車で走りだす際は後方に車がいないか、 また、その車が動きださないか注意する必要がある」と説明。 子どもたちも実際に走行する練習を行い、 後方確認の大切さを学んでいました。 続いて、自転車での走行と、 保護者の運転する車での走行のそれぞれを体験しながら 交通ルールの確認を行いました。 自転車で走行した子どもたちは、 安全確認が必要なポイントに立った保護者や 小諸交通安全協会の会員から アドバイスをもらいながら、 教習所内のコースを2、3周しました。 自転車に乗った子どもたちは、 左側通行や停止線で止まるといった交通ルールを 一つ一つ再確認しているようでした。 一方、保護者が運転する車に乗った子どもたちは、 ドライバーの視点からみると、 どういった自転車の走行が危険なのかを体感していました。 また、この日使用された車には怒った顔、困った顔、笑顔の 3パターンの表示がつけられました。 これは、自転車で走行する子どもたちが ドライバーがどんな気持ちで走っているのか、 道路の横断時などに気を配る習慣をつけてもらうために 用意されたものです。 子どもたちは、自転車に乗っている時と ドライバーの目線という二つの立場を体験することで、 交通安全についての意識を新たにしているようでした。      
   
 
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