『第29回公民館まつり 「見つけよう!つくるよろこび、学ぶ楽しさ!」(13・10・13)』
12日と13日の2日間、文化センターでは、今年で29回目となる『公民館まつり』が行われ、
会場には多くの人が訪れました。
「公民館まつり」は、日頃の公民館活動の発表の場として、また、普段公民館を利用しない人にも、
つくるよろこびや学ぶ楽しさを味わってもらおうと、毎年開かれているものです。
会場となった文化センターの玄関前では、ポップコーンやわたあめの出店などが設けられ、
子どもたちの人気を集めていました。
また、会場の中では、野点や編み物、韓国語など、様々な公民館活動を実際に体験できる
「晴つ楽つ(はつらつ)チャレンジ塾」が行われました。
この体験教室は、普段公民館で活動している団体が、活動内容のPRや団体の会員増加を目的に
行っているものです。
今回は、2日間で11の団体が体験教室を行い、訪れた人たちは、
多種多様な活動を体験し楽しんでいました。
そのうち、毎年体験教室を開いている小諸綿棒会は、今年も教室を通じて、
そば打ちの魅力をPRしました。
参加した人たちは、七割そばに挑戦。
小諸綿棒会メンバーの指導の下、生地を四角く伸したり、細かく切ったりといった作業に
真剣な表情で取り組んでいました。
参加した人の中には初めてそば打ちをするという人もいて、
慣れない作業に苦戦していた様子でしたが、最後には立派にそばを完成させていました。
また、体育館を中心に行われた作品展示では、普段公民館で活動している団体の力作が
およそ700点展示されました。
訪れた人たちは、写真や絵手紙、陶芸など幅広い作品を楽しんでいました。
なお、会場となった文化センターのホールでは、
ステージ発表が行われ、各団体の日頃の活動の成果が発表されたということです。
今年も多くの人が様々な企画を楽しんだ「公民館まつり」ですが、来年は30回目を迎えるということで、
記念のイベントなども考えていきたいとされています。