『祖道さんを偲ぶ草笛の集い(25.5.10)』
小諸ゆかりの草笛禅師、
横山祖道さんが亡くなってから
ことしで45年。
5月10日(土)には、懐古園馬場で、
「祖道さんを偲ぶ草笛の集い」が開かれました。
横山祖道さんは、昭和33年から22年間 懐古園内で草笛を吹いていたことから 「草笛禅師」と呼ばれていました。
雨の日も雪の日も懐古園で座禅を組み、 草笛の音色で人々の心を癒やし、 禅の教えを伝えたといいます。
小諸草笛会で 平成元年の結成当初から活動している 小林政利さんの音色で幕を開けた 「祖道さんを偲ぶ草笛の集い」。
ことしは祖道さんが亡くなって45年。 この集いは、祖道さんの命日のころに 近隣の草笛愛好家らでつくる 小諸草笛会が開いているもので ことしで34回目の開催です。 草笛文化を継承し、 参加者の心をつなぐ機会となっています。
会場となった 懐古園馬場・ささやぶのもとには、 石川県や静岡県など各地から 草笛愛好家らおよそ30人が集まりました。
あいさつに立った小諸草笛会代表の 磯貝幸司さんは、 祖道さんに関する本をもとに、 島崎藤村と祖道さんのつながりを紹介。 草笛が登場する藤村の詩に触れた祖道さんは、 「歌哀し佐久の草笛」という表現に 心動かされたと話しました。
さらに参加者全員で 祖道さんが作った 「くちぶえ悲し」と「山ざくら」を 奏でる場面も―。 会場には心に染みる音色が広がっていました。
小諸草笛会は、 つながる縁に感謝しながら、 草笛禅師・横山祖道さんの心を 受け継いでいきたいとしています。
横山祖道さんは、昭和33年から22年間 懐古園内で草笛を吹いていたことから 「草笛禅師」と呼ばれていました。
雨の日も雪の日も懐古園で座禅を組み、 草笛の音色で人々の心を癒やし、 禅の教えを伝えたといいます。
小諸草笛会で 平成元年の結成当初から活動している 小林政利さんの音色で幕を開けた 「祖道さんを偲ぶ草笛の集い」。
ことしは祖道さんが亡くなって45年。 この集いは、祖道さんの命日のころに 近隣の草笛愛好家らでつくる 小諸草笛会が開いているもので ことしで34回目の開催です。 草笛文化を継承し、 参加者の心をつなぐ機会となっています。
会場となった 懐古園馬場・ささやぶのもとには、 石川県や静岡県など各地から 草笛愛好家らおよそ30人が集まりました。
あいさつに立った小諸草笛会代表の 磯貝幸司さんは、 祖道さんに関する本をもとに、 島崎藤村と祖道さんのつながりを紹介。 草笛が登場する藤村の詩に触れた祖道さんは、 「歌哀し佐久の草笛」という表現に 心動かされたと話しました。
さらに参加者全員で 祖道さんが作った 「くちぶえ悲し」と「山ざくら」を 奏でる場面も―。 会場には心に染みる音色が広がっていました。
小諸草笛会は、 つながる縁に感謝しながら、 草笛禅師・横山祖道さんの心を 受け継いでいきたいとしています。