『相生町・相生区複合型施設整備構想説明会(18.1.29)』

           
        Posted on 2018年 2月 7日      
     
        先月31日に一時休業となった相生町のツルヤ小諸店。 小諸市では、去年12月のツルヤ休業の発表を受け、 福祉、公共交通、商業施設などを含めた 「複合型中心拠点誘導施設整備構想」を 打ち出しました。 先月29日(月)には、 地元、相生区の住民や商店主などを対象にした説明会が 相生会館で開かれました。   市が発表した「複合型中心拠点誘導施設整備構想」は、 市役所や図書館、こもろ医療センターなど 中心部に整備された核となる施設に加えて、 新たに、福祉、商業施設を始め、公共駐車場や 関連する道路整備を行うというものです。   事業対象予定地は、一時休業となったツルヤ小諸店から JA佐久浅間小諸支所の一部を含み、 国道141号線まで。 商業施設の想定される面積は3200㎡程度で、
現在のツルヤ小諸店のおよそ3倍になる見込みです。 総事業費は29億円。 そのうちの6億円は国の交付金を充てる計画です。 市では、8月までに基本計画を策定していく方針で 12月には施設の実施設計に着手していく予定です。 2020年度中の竣工、供用開始を目指しています。   この日の説明会は、相生区の住民や商店主らに 現在市が進めている 「複合型中心拠点誘導施設整備構想」について 理解を深めてもらおうと、 相生区が主催したものです。

会場には、相生区の区民や、区内で店を営む人など、 およそ50人が集まり、 各部の部長など市の職員から 整備構想の内容や経過について説明を受けました。
また、この日は小諸商工会議所の まちづくり特別委員長を務める佐藤英人副会頭が 市に提言する中心市街地整備案や 後継者不足を解消し事業継承を推進する 「商店里親制度」の新設について説明。 今後、中心市街地の整備について 市内の事業者らの意見を取りまとめ、 市へ提言していきたいと 集まった人たちへ呼びかけました。
説明の後には、質疑応答が行われ、 参加者から市側へ様々な質問があげられました。  
小諸市では、 今月15日、この構想について 改めて市民向けの説明会を予定しています。     
   
 
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