『相生坂公園アンブレラスカイ(20.2.3)』

           
        Posted on 2020年 2月 10日      
     
        冬季観光客を中心市街地へ誘導することを目的に、 相生坂公園を活用した新たな取り組み、 「相生坂公園アンブレラスカイ」がスタートしました。 これを受け、主催した小諸商工会議所による記者会見が 相生坂公園で3日(月)に行われました。

相生坂公園と小諸商工会議所会館の間の遊歩道では、

歩道上空に色鮮やかな雨傘を張り巡らせる、

「相生坂公園アンブレラスカイ」が今月1日から

行われています。

この日の記者会見には、 主催した小諸商工会議所の塩川秀忠副会頭をはじめ、 相生坂公園の美化活動を行うボランティア団体 こもろグリーンクラブのメンバーなどが出席しました。
「相生坂公園アンブレラスカイ」は 縦横に張り巡らされたワイヤーに雨傘を釣り下げることで、 非日常を演出するものです。

公園内では、

60個もの色とりどりの傘が空を鮮やかに彩っています。

半透明の傘は見る時間・天候によって光の加減が変わり、 幻想的な雰囲気を醸し出します。 この「相生坂公園アンブレラスカイ」は 市と市議会に提出された 小諸商業高校の生徒からの陳情書で、

まちなかに「インスタ映え」するスポットを求める声が

挙がったことを受け、

中心市街地ににぎわいを生み出す目玉になればと、

商工会議所が企画し、実現しました。

近隣の学生や若年層などによって、 SNS映えする写真がインターネットに拡散されることで、 小諸市が広くPRされることが期待されています。 また、アンブレラスカイを通して、 今月から来月にかけて市内で行われる、 「お人形さんめぐり」や「わら馬パレード」などのイベントに 人を呼び込むねらいもあります。 会場には商工会議所の会員企業による出店も並び、 アンブレラスカイに合わせた オリジナルのお菓子や弁当を販売していました。 「相生坂公園アンブレラスカイ」の開催期間は 今月1日~来月22日(日)まで。 雨傘を使ったこのような企画の冬季開催は 全国的にも珍しく、 小諸の新たな名物となることが期待されています。
来場者 「すごいかわいいです。 きょう天気もいいのできらきらしていていいなって思いました。 明るい雰囲気になっていいですよね。 子どもと一緒に行こうかなって思えていいと思います。」

 

塩川副会頭 「まずは、この小諸の中心市街地ににぎわいを出したい というのが1つありました。 そこに小諸商業の子たちからですね、 議会の方へ小諸でももっとインスタ映え、 映えるところをですね作ってください という陳情があったそうです。 それも受けてですね、 この市役所が本当に中心になっていますので、 この市役所でそういうにぎやかなことが できたらいいなというのがそもそものきっかけとなりました。 土曜日から開催をさせていただいているんですけれども、 土曜日も結構たくさんの方に来ていただいています。 高校生とか、小学生、中学生はもちろんなんですけれど、 本当にまちのみなさん、年配の方も含めて、 ここへ来てなんとなく、 色とりどりの傘を見ることで 華やかな気持ちになって帰っていただけたらなと思いますし、 小諸って上を向いて歩こうの歌詞を 永六輔さんが作詞を小諸でされたというお話を聞きました。 本当にここに来てですね、傘を上を見ながらですね、 冬の間丸まった背中を伸ばしていただいてですね、 前向きにいろいろ楽しんでいただけたらなと思っております。」     
   
 
TOP