『男女共同参画セミナー「コロナ禍でもできる避難所開設・運営とは」(21.3.6)』

           
        Posted on 2021年 3月 16日      
     
       
女性防災士の視点から、 避難所の開設や運営について学ぶ、 男女共同参画セミナーが 今月6日(土)にステラホールで行われました。
このセミナーは、 市内の女性団体の代表者で作る 「こもろ女性ネット」と 市の人権政策課が共催しているものです。 主に男女共同参画社会について意識を高めようと、 年度内に2回のペースで開かれています。   この日のセミナーにはおよそ50人の市民が参加し、 「コロナ禍でもできる避難所開設・運営とは ~女性防災士の視点~」をテーマに 講演が行われました。
講師を務めたのは、防災士の資格を持ち、 「防災ネットワークしもすわ」の会長を務める 高橋敦子さんです。 「防災意識日本一のまち」を目指す下諏訪町で 行政と協働での防災訓練や講座などを 企画、運営し、 女性防災士の育成にも力を入れています。
高橋さんは講演の中で、 災害時には行政に頼るのではなく、 誰でも避難所を開設できるようになることが 必要だと感じ、 「避難所を開設できるキット」と その「手順」を作成したと説明。 自主的な運営の大切さについて話しました。
「運営メンバーをつくりましょう。 お手伝いをしてくださる方はいないか、 全て行政がやってくれるイメージかもしれないが、 下諏訪町のように行政のマンパワーが薄いところはそうはいかない。 運営に協力してもらうということが理想です。 熊本でも自主運営したところが関連死が少なかったし トラブルも少なかった。 下諏訪町でも5つの班を作ることを決めました。」   運営メンバーを中心に、 去年の夏、コロナ禍で避難所の 開設・運営訓練を実施したという高橋さん。 感染を防ぐためのトイレや洗面所の準備などについても、 しっかりとした想定の下で訓練を実施したことなどを 実体験をもとに説明しました。
その上で高橋さんはー 「コロナの中で災害が起きたらどうしようとたくさんの人が考えてくれた。 コロナ禍でも得たものがあって良かったと思っています。」
高橋さんはこう話し、来年度、 防災の運営スタッフとして関わっている以外の人たちにも、 避難所開設・運営訓練に携わってもらえるような仕組みを考えていきたいと 展望を語りました。 この日のセミナーは参加者それぞれが 自主防災の大切さを実感する時間となったようです。
     
   
 
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