『男女で参画 いきいきトークこもろ 堂本暁子さん講演 (13.6.23)』

           
        Posted on 2013年 7月 2日      
     
       

先月の23日から29日までは、男女共同参画週間です。


これにあわせ、23日(日)には、ベルウィンこもろで、「いきいきトークこもろ」と題した、

男女共同参画社会づくりの推進イベントが開かれ、元千葉県知事の堂本暁子さんが講演しました。

この日は、およそ250人が訪れ、堂本暁子さんの講演に耳を傾けました。

堂本暁子さんは現在80歳。

参議院議員を経て、2001年に千葉県知事に就任。

2期8年に渡り知事を務めました。

戦時中は軽井沢に疎開。

終戦の年には現在の小諸高校に入学しており、1997年から4年間、小諸市に住まいを構えるなど、

小諸とは深い縁(ゆかり)があります。

現在は「男女共同参画と災害・復興ネットワーク」代表を務めており、

去年6月には、防災や災害復興に関する政策提言活動が評価され、

「男女共同参画社会づくり功労者 内閣総理大臣表彰」を受賞しています。

講演では、「大震災が教えてくれた現実」と題して、男女共同参画の視点から、

防災の大切さについて説明しました。

この中で堂本さんは、自身の活動を振り返りながら、内閣府が今年5月に公表した、

「男女共同参画の視点からの防災・復興の取組指針」を紹介。

「男女の人権を尊重し、日常生活の絆を強くすることが災害時に生きてくる。」などと話していました。

最後に、堂本さんは、「これからはみんなが繫がりあうことが大事。」だと話し、

小諸市が取り組んでいる「セーフコミュニティ」の活動について、

「この活動を続けることが住みやすい街になる。自分たちがやっていることに自信を持ってください。」と

呼びかけていました。

     
   
 
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