『産地農家との個別相談会(20.5.8)』

           
        Posted on 2020年 5月 22日      
     
       
全国有数の高原野菜の産地である佐久地域。 新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大を受け、 重要な働き手である外国人技能実習生の一部が 来日できなくなったことから、 多くの農家が働き手不足に陥っています。 そんな農家と地元で仕事を探す人を結びつけようと 個別相談会が開かれました。
今月8日(金)、佐久合同庁舎で行われた個別相談会には、 佐久地域全域から農家など14の経営体が参加。 求職者は、佐久地域のほか千曲市などからも、 およそ30人が集まりました。
佐久地域の農家では毎年、3月から10月ごろまで 外国人技能実習生を受け入れています。 去年は中国やフィリピン、ベトナムなどから およそ1600人が訪れました。
技能実習生の多くは1年ごとの契約で、 農作業に入る時期に来日します。 ことしは新型コロナウイルス感染症が 世界的に拡大していることから 受け入れ予定だった外国人の4割近くが来日できず、 多くの農家が人手不足に悩んでいます。
一方、観光業や飲食業などの自粛要請を受け、 一時的に職を失った人も多くいます。 この状況を受け、人手不足に悩む農家と 地元で仕事を探す人を結びつけようと、 県とハローワーク佐久が 今回の個別相談会を開催しました。
会場では、3密の状態を避けるため、 受付を車に乗ったまま行い、 面談までは自車で待機、 面談は屋外の車庫で行うなどの対策が取られました。
求職者は、求人票をもとに農家を5つまで選び、 1組あたり10分ほどの面談を行います。 農家は出勤時間や休日などの条件のすり合わせ、 また、農作業についての細かい説明などを行いました。
求職者 (どちらから参加されたんですか?) 「佐久市です」 「1年前に横浜から戻ってきて、1年間仕事を探していたんですけど なかなか見つからなくて、今回農家さんが 困ってこういう会を開かれるということで、 自分もしかしたら 協力できるんじゃないかと思って応募しました。」 「体力大丈夫かなというのはあるんですけども、 求められれば頑張りたいと思います。」
小山さん 「昨年実習生で2人申し込んでいたんですけど、 コロナの影響で来られなくなってしまったので、 人手が不足して来ました。」 「もう始まってしまって、 どうしても忙しい時期これから迎えるんですけど、 どうしても1人足りなくて。」 「皆さん本当にやる気のある方なので、 どなたにしようかなって迷うくらいで、 すごく今安心しました。」 「何とか頑張ってやっていけそうな気がします。」
相談会を終え、採用となった求職者たちは すでに作業が始まっている農業の即戦力として 働き始めています。 一方、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い 求職者が新たに 仕事を見つけることが難しい状況が続くため、 県では今後も各業種と連携して 支援していきたいとしています。
     
   
 
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