『生きもの写真リトルリーグ表彰式(16.8.20)』

           
        Posted on 2016年 8月 29日      
     
        小諸市御牧ヶ原に アトリエを構える昆虫写真家の 海野和男さんらが主催した 「生きもの写真リトルリーグ」の 表彰式が、20日(土)に 小諸高原美術館で開かれました。
表彰式には、写真コンクールで入賞した子どもたちが 全国各地から出席しました。 このコンクールは昆虫写真家の 海野和男さんが全国の子どもを対象に去年から行っています。
「生きもの」をテーマに、 小中学生に写真を撮る楽しさを知ってもらうと共に 生きものにふれることで 自然との共生を考えてもらうことが目的です。
今年は全国から332点が集まりました。 予選を通過した優秀作品25点が 今月6日から小諸高原美術館に展示され 一般来場者からの人気投票が行われていました。
投票の結果と、 海野さんら4人の審査員によって、 全国8地区から優秀作品が選ばれました。
最優秀賞に輝いたのは、 長野市在住の佐藤匠馬さんの作品 「二羽でつなぐ命の話~近所に住むハヤブサを追って~行動編」です。
また、開催地である小諸の子どもたちを対象にした 「小諸高原美術館賞」を 東小学校5年の喜田ちひろさんが、 奨励賞を小諸東中学校1年の湯本弘都さんと 美南ガ丘小学校3年の 市川絆さんが受賞しました。
実行委員会では、今後コンクールを継続し より多くの子どもたちに参加してもらえるように していきたいとしています。
この「生きもの写真リトルリーグ」の入選作品は、 来月4日(日)まで小諸高原美術館 「海野和男の昆虫写真展」の大型テレビで上映されます。     
   
 
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