『特別展「熱海遊山吟」講演会(16.11.3)』
小諸藩主 牧野康満は、 雅号を「華紅」と言い、 自身が詠んだ句を数多く残しています。 この特別展は、 牧野華紅が、江戸小石川の小諸藩低から東海道を通り、 熱海へ向かう道中で詠んだ「句」全39句と、 道中記などの原本を展示。 首途(たびたち)から 熱海の湯舟でいかりをおろすまでの様子を 五・七・五の句で楽しむことができます。 この日は、牧野華紅の熱海入湯の行程を実際にたどって 雑誌『俳壇』に連載した、 俳人の伊藤高甫さんを講師に、 「お殿様は『熱海遊山吟』の旅で何を見たかー 江戸の旅を再現―」と題して講演が行われました。
伊藤さんは、華紅が遺した道中記などを元に、 句から読み取れる華紅の思いを一つ一つ解説していきました。
参加した人たちは、伊藤さんの詳しい解説を聞きながら、 当時の小諸藩主の詠んだ句に思いをはせているようでした。 この特別展は来年3月末まで、 市立小諸高濱虚子記念館で開かれています。