『災害時における石油類燃料の供給等に関する協定書(14.12.15)』
小諸市と長野県石油商業組合、
それに長野県石油商業組合佐久支部が
災害時における石油類燃料の供給等に関する協定を結び、
15日(月)市役所で調印式が行われました。
この日は、関係者が見守る中、
栁田市長と長野県石油商業組合の 渡邉一正理事長、
中澤信一佐久支部長の3人が 協定書への調印を行いました。
今回市と県石油商業組合、 それに組合の佐久支部が締結した協定は、
災害時に、小諸市が指定する緊急車両や施設、 避難所、
医療機関などへ石油燃料を 優先供給するというものです。
また、被災者や観光客などに一次休憩所として 給油所の施設を提供するなど
給油所を活用した被災者支援の協力についても 協定の内容に盛り込まれています。
今年2月の大雪でガソリンなどの石油燃料が不足し、
復旧作業の課題となった事を教訓に、 今回の協定が締結されることになりました。
調印を終えた、柳田市長は挨拶に立ち、
「この協定が市民の安全で安心な生活に繋がることを 期待している」と話していました。
また、長野県石油商業組合の渡邉理事長は
今回の協定の締結について次のように話していました。
「災害時、この協定を通して行政と協力して住民生活を守りたい」
この協定の有効期間は協定締結日である12月15日から 1年間となっており、
市と長野県石油商業組合に特段の意思表示が無い限り1年ごとに更新されることになっています。