『災害時における物資供給に関する協定調印式 (23.10.4)』

           
        Posted on 2023年 10月 12日      
     
        小諸市は、NPO法人コメリ災害対策センターと 災害時における物資供給に関する協定を 4日(水)に締結しました。
市役所で行われた調印式には、 株式会社コメリ 関東ゾーン ゾーンマネジャーの山田望さん、 NPO法人コメリ災害対策センター 常務理事の西室幸徳さん、 そして小泉市長ら市の関係者が出席しました。
災害対策ネットワークの構築や災害対策情報の提供、 防災啓発活動などを行う NPO法人コメリ災害対策センター。
株式会社コメリの 利益1パーセント相当額を社会に還元している 「コメリ資金」の助成を受けて 活動しています。
今回の協定は、小諸市で災害が発生した際に 必要な物資を安定的に供給するために コメリ側の提案で締結されました。 NPO法人コメリ災害対策センターでは 全国の自治体や団体と支援協定を締結。 長野県内でも多くの市町村と協定を結んでいます。
今回の協定に基づき、 災害時には株式会社コメリが所有する 全国11か所の物流センターとコメリ店舗を活用。 日用品や冷暖房機器、電気用品など 復旧や避難生活に必要な物資を 迅速かつ継続的に供給します。
あいさつに立った小泉市長は、 いざという時の備えについてこう述べました。
小諸市では災害時に備え、 NPO法人コメリ災害対策センターと 連絡体制や物資供給についての情報交換を 行っていくとしています。
西室さん 「私どもコメリ災害対策センターは 自治体の皆さまと協定を結びまして いざ災害が起こった時には 必要な物資を必要な場所に お届けするという活動を行っております。 われわれコメリ災害対策センターは 自治体の皆様と連携して いざ災害が発生したときにも 助けになるように努めてまいりますので 市民の皆さんは自分たちの命は自分で守る というような心構えを持って いざというときのために備蓄をしたり ハザードマップを確認したり 自分たちの行動を考えてほしいと思います。
市長 「コメリさんに今回の協定に基づいて 扱っている商品で 応援していただける部分については 補給をしていただくというような形になります。 基本的には「自助」、 自分の命は自分で守るという中で 各家庭で最低限の備蓄や必要な薬、 食料そういうものは 自分でまず防災の関係の資料等読んでいただいて 必要最低限は自分で準備をしていただきたい。 「自助」を今回こういあう機会ですので 改めて市民の皆さんに お願いをしたいと思います。」     
   
 
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