『漫画牧野康哉公物語出版記念講演会(17.3.18)』
映画やドラマなどの撮影の誘致を行っている
小諸フィルムコミッションでは、
第9代小諸藩主 牧野康哉公の残した功績を多くの人に伝えようと、
今年1月に、「漫画牧野康哉公物語」を出版しました。
これを記念した講演会が、
先週18日(土)、ベルウィンこもろで開かれました。
この講演会は、小諸フィルムコミッションが、
小諸藩第9代藩主・牧野康哉公を主人公とした漫画の出版を記念して行いました。
来場者およそ80人に冊子にまとめた漫画が配られ、 小諸フィルムコミッションの牧野和人会長が 幕末の名君と呼ばれた康哉公について紹介しました。 康哉公は、天保の大飢饉の際に育児手当や養老手当を実施し、 子どもや高齢者を積極的に救済した人物として知られています。 当時、死の病として恐れられていた天然痘が流行した際には、 予防接種である種痘を領民に行い、多くの命を救ったといいます。
第一部の講師を務めたのは、 小諸北佐久医師会の坂口宇多彦会長です。 康哉公の偉業について、現代の医療と絡めて講演しました。
「福祉の充実や向上で、小諸に元気や誇りを取り戻す手助けを 医師会でも行っていきたい」とし、 地域の医療を支えるには各機関の連携が必要だと話しました。 小諸フィルムコミッションは、小諸の名君を知ってもらうことで、 郷土に誇りをもつきっかけにしてほしいとしています。
来場者およそ80人に冊子にまとめた漫画が配られ、 小諸フィルムコミッションの牧野和人会長が 幕末の名君と呼ばれた康哉公について紹介しました。 康哉公は、天保の大飢饉の際に育児手当や養老手当を実施し、 子どもや高齢者を積極的に救済した人物として知られています。 当時、死の病として恐れられていた天然痘が流行した際には、 予防接種である種痘を領民に行い、多くの命を救ったといいます。
第一部の講師を務めたのは、 小諸北佐久医師会の坂口宇多彦会長です。 康哉公の偉業について、現代の医療と絡めて講演しました。
「福祉の充実や向上で、小諸に元気や誇りを取り戻す手助けを 医師会でも行っていきたい」とし、 地域の医療を支えるには各機関の連携が必要だと話しました。 小諸フィルムコミッションは、小諸の名君を知ってもらうことで、 郷土に誇りをもつきっかけにしてほしいとしています。