『漫画センゴク×小諸城の戦国秘話トークセッション (19.10.19)』
戦国時代、小諸城の城郭を築き、城下町を形成した、
小諸城主、仙石秀久をモデルにした人気漫画
「センゴク」の作者、宮下英樹さんをゲストに招いての
トークセッションが、
19日(土)小諸グランドキャッスルホテルで行われました。
この日のトークセッションには、 漫画「センゴク」のファンや歴史愛好家など、 市内外から、およそ150人が訪れました。 仙石秀久は、織田、豊臣、徳川に仕えた武将で、 天正18年1598年に小諸城主となり、 小諸城の城郭を築いた他、城下町を形成した人物です。 漫画「センゴク」は仙石秀久をモデルに、 2004年から、漫画家・宮下英樹さんが ヤングマガジンで連載を開始したものです。 仙石秀久の一代記が、綿密な取材、考証に基づいて描かれ、 大人気作品となっています。 現在は第4部作が連載中で、 今後舞台が小諸城に入ってくることから、 穴城・小諸城址懐古園と城下町小諸を大きく発信しようと、 懐古園紅葉まつりの開催に合わせて、 今回のトークセッションが企画されました。 「センゴク」の作者、宮下英樹さんをゲストに、 仙石家ゆかりの温泉宿、 菱野温泉薬師館オーナーの花岡隆太さんと、 仙石家の旧家臣で、こもろ観光ガイド協会長の 大西崇弘さん。 それに、小諸センゴク甲冑隊の佐藤重さんが パネラーとして参加し、 漫画の誕生秘話や仙石秀久の人物像などについて、 対談しました。 これまで仙石秀久の取材も含めて 3度小諸を訪れているという宮下さん。 小諸を歩いた印象についてはー 「仙石秀久って小諸に来てお客様として来た。 心細いところに一人で来て、まちづくりをゼロからやった。 その気持ちと一緒に僕もお客様として小諸を歩いて、 仙石秀久がこんなふうに考えながらまちづくりをしていたんだと感じた。」 また、仙石秀久を主人公にした理由について宮下さんは、 「普通の人間がのし上がっていく姿を漫画で描きたいと思った。 戦国時代を通してだれが描けるかと調べ、 仙石秀久にたどり着いた。」と説明。 更に、漫画の中で描かれている、 仙石秀久の人となりや、失敗を挽回していく姿、 それに、今後の展開となる、 小諸での城下町形成に結び付いた経緯などについて、 パネラーらの質問に答える形で、 詳しく解説していきました。 この日はトークセッションに続いて、 このイベントを記念して作成された、 オリジナルの「センゴク」顔出しパネルも披露されました。 このパネルは、紅葉まつり開催中の懐古園に設置し、 観光客へのPRにもつなげていく計画です。
この日のトークセッションには、 漫画「センゴク」のファンや歴史愛好家など、 市内外から、およそ150人が訪れました。 仙石秀久は、織田、豊臣、徳川に仕えた武将で、 天正18年1598年に小諸城主となり、 小諸城の城郭を築いた他、城下町を形成した人物です。 漫画「センゴク」は仙石秀久をモデルに、 2004年から、漫画家・宮下英樹さんが ヤングマガジンで連載を開始したものです。 仙石秀久の一代記が、綿密な取材、考証に基づいて描かれ、 大人気作品となっています。 現在は第4部作が連載中で、 今後舞台が小諸城に入ってくることから、 穴城・小諸城址懐古園と城下町小諸を大きく発信しようと、 懐古園紅葉まつりの開催に合わせて、 今回のトークセッションが企画されました。 「センゴク」の作者、宮下英樹さんをゲストに、 仙石家ゆかりの温泉宿、 菱野温泉薬師館オーナーの花岡隆太さんと、 仙石家の旧家臣で、こもろ観光ガイド協会長の 大西崇弘さん。 それに、小諸センゴク甲冑隊の佐藤重さんが パネラーとして参加し、 漫画の誕生秘話や仙石秀久の人物像などについて、 対談しました。 これまで仙石秀久の取材も含めて 3度小諸を訪れているという宮下さん。 小諸を歩いた印象についてはー 「仙石秀久って小諸に来てお客様として来た。 心細いところに一人で来て、まちづくりをゼロからやった。 その気持ちと一緒に僕もお客様として小諸を歩いて、 仙石秀久がこんなふうに考えながらまちづくりをしていたんだと感じた。」 また、仙石秀久を主人公にした理由について宮下さんは、 「普通の人間がのし上がっていく姿を漫画で描きたいと思った。 戦国時代を通してだれが描けるかと調べ、 仙石秀久にたどり着いた。」と説明。 更に、漫画の中で描かれている、 仙石秀久の人となりや、失敗を挽回していく姿、 それに、今後の展開となる、 小諸での城下町形成に結び付いた経緯などについて、 パネラーらの質問に答える形で、 詳しく解説していきました。 この日はトークセッションに続いて、 このイベントを記念して作成された、 オリジナルの「センゴク」顔出しパネルも披露されました。 このパネルは、紅葉まつり開催中の懐古園に設置し、 観光客へのPRにもつなげていく計画です。