『滝原区子ども相撲大会(14・9・21)』

           
        Posted on 2014年 9月 24日      
     
       

21日(日)、滝原区では、区の鎮護の神として祀られている

長倉神社の例大祭が執り行われ、

祭事の一つとして、区内の子どもたちによる

相撲大会が開かれました。

滝原区では、五穀豊穣や区民の幸福を願い、

氏神である長倉神社の例大祭を毎年この時期に開いています。

この日は、区の役員や氏子総代、

それに相撲大会に参加する区内の子どもたちが神社に集まり、

祝詞の奏上や浦安の舞の奉納などの

神事が執り行われました。

滝原区の子ども相撲大会は、

区内の子どもたちの健やかな成長を祈り、

昭和40年頃から神社の例大祭に合わせて

奉納相撲として始められたものです。

今年は、1年生から6年生まで、

15人の子どもたちが参加しました。

神事に続いては、いよいよ相撲大会が始まります。

取り組みを前に神社の境内にある土俵の前で

土俵開きの儀が行われ、

集まった人たちは神主の祝詞に合せて、

安全に大会が行われるよう祈りを捧げていました。

取り組みでは、1年生から3年生までの低学年の部と

4年生から6年生までの高学年の部に分かれて、

子どもたちが総当たり戦で戦いました。

始めに、高学年の部の取り組みが行われ、

参加した子どもたちはまわしの代わりにタオルを腰に巻き、

勇まし戦い振りを見せていました。

子どもたちの熱戦に、

土俵の回りで見守る大人たちの応援にも思わず力が入ります。

高学年に続いては、低学年の部の取り組みが行われます。

参加した子どもたちは、

高学年の子どもたちに負けない

元気な取り組みで会場を沸かせていました。

この日の相撲大会は参加した子どもたちにとって、

日本古来の伝統に触れる良い機会となったようです。

     
   
 
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