『消防団幹部・音楽隊・新入団員教養訓練 (13.4.14)』

           
        Posted on 2013年 4月 22日      
     
       

14日(日)、小諸市の消防団の幹部や音楽隊、

それに今年新しく入団した団員らの教養訓練が野岸小学校などを会場に行われました。


この訓練は、毎年この時期に行われているもので、今年は、27人の新入団員を始め、

幹部や音楽隊員など、あわせて200人が参加しました。

開会式では、栁田市長が挨拶に立ち、

「地域を守る防災の要である消防団の期待は震災以降、ますます大きくなっている。

この訓練を通して、伝統ある小諸市消防団の一員として活躍できるよう期待しています」などと

述べていました。

続いて、塩川克巳団長から新入団員らへ辞令が交付され代表して、

第4分団2部の大井宗紀(むねのり)さんが新入団員としての誓いの言葉を述べました。

訓示に立った塩川団長は、

「今日はこの訓練が消防団員としての第一歩。講師の方々の指導の下、

充分に勉強していってもらいたい」などと新入団員らに呼びかけていました。

式が終わると、さっそく訓練です。

小諸消防署に会場を移して行われた新入団員の研修では、佐藤敏道副署長が講師を務めました。

佐藤副署長は、「大災害が起きた時には、消防団の役割がより重要になってくる」と話した上で、

消防団員としての心得や規律について説明しました。

また、迅速な消防活動をするためにはっぴの着方などの指導も行われました。

新入団員たちは真剣な表情で講義に臨んでいました。

この日幹部らは、救急法の講習会などを行い最後は、

全員で分列行進をして研修を締めくくったということです。

     
   
 
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