『海外のロングトレイルを考える第2回ロングトレイルシンポジウム(12.2.21)』

           
        Posted on 2015年 3月 2日      
     
       

中高年の登山ブームから「山ガール」と言われる若い女性まで、

自然を楽しむ歩く旅が注目を集めています。


21日(土)、市内大久保にある安藤百福センターでは、

山や高原にある歩くための道「ロングトレイル」の普及を目指す

シンポジウムが開かれました。

このシンポジウムは、

日本ロングトレイル協議会の主催で開かれたものです。

2013年11月以来、2度目の開催となったこの日は、

アウトドア業界や観光業会の関係者など、

およそ100人が集まりました。

会の冒頭、挨拶に立った阿部知事は、

「長野県はアウトドアやトレイルの先進県でありたい」

などと述べました。

また、特別講演の講師として招かれた、

東京大学名誉教授で安藤百福センターの顧問を務める

荒牧重雄さんは、

「御嶽山の噴火から学ぶもの」をテーマに講義。

災害の防止や、温泉、エネルギーといった火山の恩恵について

話していきました。

有識者たちが国内や海外での

ロングトレイルの構想や取組みについて報告を行った

今回のシンポジウムのテーマは、

「海外のロングトレイルを考える」。

初めに登壇したのは、イギリス在住で、

自然を楽しみながら歩くことができる道、

「フットパス」の研究家の節田紫乃さんです。

節田さんは、イギリスには国有地・私有地の区別なく

皆が自由に通行できる「通行権」のある道路が

地球6周分あるなどと紹介。

歩く文化には国の個性が表れるなどと話しました。

現在、日本ロングトレイル協議会に加盟する

15のトレイルのうち、

7つが長野県内のトレイルです。

そのうち小諸の安藤百福センタートレイルには

布引観音コースや御牧ヶ原コースなど4つのコースがあり、

御牧ヶ原の風景や浅間山が展望できます。

日本ロングトレイル協議会は、

施設設備が整った安藤百福センターを

今後の情報発信拠点としていく予定としています。

更に、協議会では、ロングトレイルを普及していくことによって、

地方の活性化や住民の健康促進、

それに外国人観光客の増加に繋げていきたいとしています。

     
   
 
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