『浅間山麓産業振興推進協議会(15.11.6)』

           
        Posted on 2015年 11月 11日      
     
       

6日(金)、小諸市と東御市、

それに御代田町と軽井沢町の商工会議所と商工会、

それに観光協会などでつくる

「浅間山麓産業推進協議会」の交流会が、

小諸市役所第1会議室で開かれました。


この日の交流会には、会員らおよそ50人が出席しました。

会長を務める小諸商工会議所の香坂勝会頭は挨拶で、

「広域的な連携で、商工観農の調和のとれた

発展につなげていきたい。

今日の交流会が会員の皆さんにとって

意義あるものになるよう願っている」

などと話していました。

この協議会は、浅間山麓の2市2町の商工団体と観光協会が、

行政の枠組みを超えて、

広域的な産業振興について協議・連携を図ろうと、

11年前に発足したものです。

会では、小諸市役所都市計画課

まち整備係の竹重昌幸係長による

「小諸市の取り組む『コンパクトシティ構想』について」

 と題した講演が行われました。

小諸市では現在、

小諸厚生総合病院と市庁舎などを

市役所敷地一帯で整備する計画が進められています。

市のこうした事業は都市機能を中心部に集約化させた

コンパクトシティ構想として、

国交省が推進している

「地方都市リノベーション事業」第1号に採用されており、

全国的にも先進的な事例として注目を集めています。

竹重さんは、小諸市が進める、

コンパクトシティ構想に基づくまちづくりについて、

現在の進捗状況や取り組み、

それに今後の課題につて、

一つ一つ丁寧に説明していきました。

出席者たちは、竹重さんの話に

興味深そうに耳を傾けていました。

講演の後には、会員らによる意見発表会が行われ、

各団体の代表者が

観光や商業の現状や取り組みについて報告し合いました。

出席者たちは、各団体の発表を聞き、情報を共有することで、

今後の産業の振興についての考えを深めているようでした。

     
   
 
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