『浅間山麓スポーツ医学研究所評議会・理事会(15.6.29)』

           
        Posted on 2015年 7月 5日      
     
       

標高およそ2000メートルの高峰高原などを

高地トレーニングエリアとして整備し、

地域住民の健康増進から、

オリンピック選手の育成まで、

幅広く活用することで、

地域の活性化につなげようという

浅間山麓の高地トレーニングエリア構想。

この構想の実現のため、

小諸市や東御市、それに軽井沢町と御代田町の、

浅間山麓4つの市や町と、

県厚生連などが主体となってつくる

浅間山麓スポーツ医学研究所では

先月29日(月)評議会と理事会を開きました。

この日は、浅間山麓スポーツ医学研究所の

平井直一理事長や

評議員を務める柳田市長ら、構想に参加する自治体の首長、

それに小諸厚生総合病院の職員など

関係者らおよそ40人が集まりました。

昨年度財団では補助金や寄付金などの財源確保を図りながら

日本陸連や企業の陸上部などの視察を迎え

構想の実現について意見を求めてきました。

これらの意見を踏まえ、現在小諸市側では

全長8.4キロメートルの湯の丸高峰林道を

トレッキングコースとして活用する他

アサマ2000パーク敷地内へのクロスカントリーコースの増設や

アスリート向けの宿泊施設の整備を

進めていく予定となっています。

その内、クロスカントリーコースについては

アサマ2000パークを所有する

「渡辺パイプ㈱」が、秋頃の完成を目指し

スキー場周辺およそ2.5キロに専用のコースを

増設する計画を進めています。

その他、高峰高原への陸上の400メートルトラック整備計画や

標高1000メートル地点にある

天池の小諸市総合運動場を再整備する計画も

検討されています。

この日今年度財団が新たに取り組む事業として

報告されたのは、

高峰高原への健康相談室の設置です。

運営は小諸厚生総合病院が中心となり、

看護師や理学療法士らが血液検査やけがの応急処置の他、

運動方法や栄養についての指導を行うことになります。

8月から高峰高原ホテルの空き建物に開設準備室を置き、

無料で血圧や脈拍を図り簡単な助言を行うといった

活動を始める予定で、

専門職の人員を確保でき次第、

本格的な相談室の活動に移行していくということです。

この他、財団の盛岡正博副理事長からは

財源の確保に向けてより機動性を発揮するため、

今年6月に株式会社を設立したことが報告されました。

この株式会社では財団の経済事業面での役割を果たすと共に、

将来的には選手の育成についても展開していく方針です。

この日出席した評議員や理事たちは、

構想の今後の展望について

活発に意見を交わしているようでした。


アサマ2000パーク敷地内へのクロスカントリーコースの増設や

高峰高原への健康相談室の開設など、

実現に向けて動き出している高地トレーニングエリア構想。

財団では今後、グラウンドデザインづくりを行い、

国や全国組織への働きかけを強化して

構想の実現に向けた

予算や支援の確保を図っていきたいとしています。

     
   
 
TOP