『浅間山火山防災講演会(18.3.17)』
市民にとって身近な浅間山の問題について考える
「浅間山火山防災講演会」が
17日(土)、ステラホールで行われました。
この講演会は、活火山である浅間山への理解を深め、 火山の災害に強いまちづくりを行うため 小諸市が毎年この時期に開いているものです。
この日は、消防団の関係者や防災士など およそ100人が集まりました。
講師を務めたうちのひとり、 気象庁浅間山火山防災連絡事務所の 大塚仁大所長は、 「最近の浅間山の火山活動と情報発表」をテーマに講演。 噴火時などに危険な範囲や必要な防災対応を 5段階に区分した噴火警戒レベルの内容や 判定基準を説明しました。 現在、浅間山の噴火警戒レベルは2。 平成27年6月に警戒レベル1から引き上げられています。 小規模な噴火の可能性があるとして 火口から2キロメートル以内は 立ち入りが規制されています。
大塚所長は、気象庁では 噴火警戒レベルや降灰予報などを発信していると紹介し、 こうした情報を防災に役立てて欲しいと呼びかけていました。
東京大学地震研究所 武尾実教授は 「浅間山のマグマ供給系と噴火活動」と題し説明を行いました。
集まった人たちは、メモを取ったり、質問をしたりするなどして、 浅間山の現状と今後の課題について考えていました。
この講演会は、活火山である浅間山への理解を深め、 火山の災害に強いまちづくりを行うため 小諸市が毎年この時期に開いているものです。
この日は、消防団の関係者や防災士など およそ100人が集まりました。
講師を務めたうちのひとり、 気象庁浅間山火山防災連絡事務所の 大塚仁大所長は、 「最近の浅間山の火山活動と情報発表」をテーマに講演。 噴火時などに危険な範囲や必要な防災対応を 5段階に区分した噴火警戒レベルの内容や 判定基準を説明しました。 現在、浅間山の噴火警戒レベルは2。 平成27年6月に警戒レベル1から引き上げられています。 小規模な噴火の可能性があるとして 火口から2キロメートル以内は 立ち入りが規制されています。
大塚所長は、気象庁では 噴火警戒レベルや降灰予報などを発信していると紹介し、 こうした情報を防災に役立てて欲しいと呼びかけていました。
東京大学地震研究所 武尾実教授は 「浅間山のマグマ供給系と噴火活動」と題し説明を行いました。
集まった人たちは、メモを取ったり、質問をしたりするなどして、 浅間山の現状と今後の課題について考えていました。